3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

リトポロジーの重要性(Retopoflowで快適にリトポする)

(約 2,900文字の記事です。)

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Zbrushのスカルプトなどで仕上げたハイポリモデルを、トポロジを整えつつローポリ・ミドルポリまで情報量を抑える「リトポロジー、リトポ」の重要性を考えてみた。

いいリトポツールがある!

Blender用アドオンRetopoflow(リトポフロー)という有料アドオンだ。

blendermarket.com

通常で約9,300円ほどする。だが開発者公認の方法で正式に無料版を使うこともできるのだ。

(無料記事)Retopoflowを無料で使う方法|大和 司 2nd|note

無料のBlenderと無料のRetopoflow、これを使わない手はない。

そしてリトポが自由自在になれば、フィギュア造形でも、もちろんゲームキャラクター作りやUV展開が必要なサブスタンスペインターなどの後工程でも、作業効率が大きく向上することは間違いない。

今までリトポをしてこなかった人、興味があってもまだできない人は、いよいよ手を出すべき時が来ました!

Retopoflowを無料で、1~2時間ですぐに使う

そのための記事を書きました。

私は有料版も購入済みですが、この記事の執筆では無料版を使って書いています。動作の違いを比較してみましたが、無料版でも問題なく正常動作しています。(当マガジンで導入方法を紹介しています。)

リトポフローの使い方(1~2時間ですぐに実戦投入)|大和 司 2nd|note

肝心のツールの使い方ですが、もちろん公式サイトや公式YouTube動画を見てトライしてみてもいいのですが、情報の欠落が多すぎて、いちいち実作業で引っかかります。詰まります。それが嫌で当マガジンを執筆しました。つまづきポイントをサクッと乗り越えて、いち早く実践するためのノウハウが詰まっています。

正しい対処法を知っているのと知らないのとでは、数秒 vs 数分の作業時間ですからね、デジタルツールとその知識は、時間と金をもたらします。

形の作り方と同じくらい「トポロジの作り方」も重要

スカルプトで形の修正を1回もすることなしに造形ができますか?不可能でしょ?修正技術がとても重要です。

トポロジについても同様です。最初のトポロジを一切変更すること無しに造形が完成しますか?無理でしょ?トポロジについても修正技術がとても重要です。それはすなわち、手動リトポの必要性です。

といっても1面ずつ張っていたら日が暮れます。ツールを使っての半自動リトポが必要です。

(そもそもZRemesherやQuad Remesherのように全自動リトポツールで困っていない人ならばもうブラウザバックです。)

次に、なぜ「最初から」完成状態と同じハイポリメッシュで造形を開始しないのか?それはずばりハイポリが扱いにくいことを体で知っているからです。だから最初はローポリで徐々にハイポリ化していっちゃうのです。。。

そう、実は気付かないうちにクリエーターは「造形しながら最適なトポロジを求めていた」のです。

トポロジ変更能力

ならばトポロジをいつでも自由に変更・編集する技術=リトポ能力もまた、スカルプト造形力と同じくらい大切だと思いませんか?

今までZbrushオンリーだった人や、これから3DCGを始めようとする人にも、是非とも早い段階からリトポの重要性とリトポ後のトポロジで作業を続けることの重要性を理解して頂きたいと思っています。

私自身がZbrushから3DCGに入り、リトポを避けてハイポリ造形でごり押しした経験からもはっきり分かります。リトポを避けてもいいことがないばかりか、視野が狭まって「3DCGで形を作ること」の本質を見落としがちになりました。

「形を作ること」と「トポロジを制御すること」は2つで1組の重要な技術

形を作ることと、トポロジを制御することは、2つでワンセットの重要な技術です。ですがそのことを強調した情報をあまり見かけた覚えがありません。Zbrushユーザーですからどうしてもスカルプト造形力に目が行きがちですが、3DCG造形においては、それと同じくらい「トポロジ構成能力」も重要だったのです。ようやく気が付きました。

そう、いつでも思い通りにトポロジの流れを再構成できる「手動リトポ」の重要性に気が付いたのです。

手動リトポは効率が命

手動リトポはツールの使いこなし次第で、長時間の単調でつまらない作業にもなりますし、効率的にサクサクとトポロジを組み上げていく楽しい作業にもなります。ツールの使いこなし次第で仕上がりまでの時間に大きな差が生まれます。

だからこそ、Retopoflowという良質なツールを使って「効率的に、かつ楽しく、イメージ通りに、自由に」リトポできる体験が必要だと感じました。ゆえに、なるべく短い時間で即実践できるような使い方マニュアルを執筆しようと決めました。

どうかこのマガジンが多くの3DCGクリエーターのお役に立ちますように。

リトポフローの使い方(1~2時間ですぐに実戦投入)|大和 司 2nd|note





今回の創作活動は約1時間30分(累積 約2,198時間)
(679回目のブログ更新)

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入門Blender2.9 ~ゼロから始める3D制作~

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