新生銀行が「SBI新生銀行」に。アフィリエイト受取口座の変更手続きは必要?

(約 2,800文字の記事です。)

新生銀行がSBI新生銀行に商号変更した。2023年1月4日以降は新しい名称「SBI新生銀行」で色んな手続きをしなければならない。経過措置として3月30日までは旧名の「新生銀行」でも取り扱い可能だが、それ以後は旧名では着金ができなくなるとのアナウンスが。これは怖い。

大和 司

BOOTHやnote、Amazonアソシエイト、各種アフィリエイトやGoogleアドセンスの受取口座として新生銀行を使っていた人はどうすればいいのだろう?

というわけで私の場合についてまとめてみました。

2023/01/31現在で全ての返答が出そろいましたので、記事を改訂しました。

目次

更新履歴

2023/02/04 A8の銀行口座情報が新生銀行からSBI新生銀行に自動で変わっていました。これにて完結です。
2023/01/31 バリューコマース、A8からの返答を追記。
2023/01/26 note, Amazonアソシエイトからの返答を追記。
2023/01/24 執筆。

【まとめ】変更手続きの結論

金融機関名の変更の要/不要についてまとめました。

大和 司

(ただし私が関わるサイトのみです。網羅はしていません。ご了承下さい。)

リストにないサービスについては各自でご確認下さい。

何もしなくていいサイト(変更手続き不要)

  • Googleアドセンス(実際に変更してみても何も変化なし)
  • Amazonアソシエイト(公式返答あり)
  • A8.net(公式返答あり)
  • バリューコマース(公式返答あり)

変更が必要なサイト

  • BOOTH
  • note
  • もしもアフィリエイト
  • リンクシェア

noteの場合の変更時の注意点「住所の全角ハイフン」はNG

noteの場合、銀行名に平仮名の「え」を入力するとSBI新生銀行が候補に挙がるのでそれをクリック。

支店名がリセットされるので再度入力&支店名を選択し直す。

ここで気が付いた罠について。住所欄の番地などに使うハイフンだが、なぜか全角のハイフンを入力すると、エラーとなる。これは以前に自分が全角のハイフンを入力済みであって今まで問題なかったとしても、今回はエラーとなって次に進めなくなる。

あくまでも2023/1/26時点での情報です。将来的にバグが修正されるかも。

全角のハイフンは、全角文字では?🤔

もし全角ハイフンが住所欄に入っていると保存ボタンがグレーアウトして保存できない。しょうがないのでテンキーのマイナスキー(または日本語変換で半角のハイフンを入力してもOK)、つまり明らかに半角のハイフンを入力したところ、あっさりと保存ボタンが緑色となり、無事に口座情報が保存された。

大和 司

UIのバグだと思ったのでnoteのサポートへの返信Eメールでこの点について指摘しておいた。「全角ハイフンは全角文字だと思うが、これはもしかしてハイフンの扱いについてバグがあるのでは?」と。

大和 司

個人の経験としては入力制限に「全角のみ、半角のみ」はよく見かけるが「全角または半角のみ」という警告は初めて見た。
住所入力に「絵文字😊」を使う人などいないだろうし、キーボード入力では全角か半角しか入力できないと思うので、う~ん、警告文が警告の意味を成していないのでは?と。

もしもアフィリエイト、リンクシェア、BOOTHでは普通に変更できた

一番分かりやすかったのは「もしもアフィリエイト」だ。銀行名に旧名の「新生銀行」が打ち込まれていた箇所に「正しくない入力です」というようなエラーメッセージ付き

また候補の一覧の中にあるボタンから簡単に「SBI新生銀行」と支店名を選び直しておしまい。

なお各社サイトの入力項目によっては「銀行コード」の入力などが必要だったりするが、新生銀行もSBI新生銀行も銀行コード(0397)に変更はない

BOOTH、リンクシェア、もしもアフィリエイトでは「銀行名」の入力欄があるため、ここはSBI新生銀行に再指定する必要がある。BOOTH、リンクシェアでは手打ちで「SBI新生銀行」と入力することになる。

リンクシェアの場合には銀行コードの入力欄がないため、そのまま放置すると4月以降は着金できなくなるだろう。

BOOTHの場合は追加で銀行コードも入力するので着金は間違いないだろうが、銀行名は念のため書き換えたほうが安心

Googleアドセンスについては変更不要

Googleアドセンスの場合、銀行名の入力欄すらなく、銀行コードなど、口座名義を除いて全て数字のコードで入力する。新生銀行からSBI新生銀行になってもコード類に変更はない。なので問題ないと思うが念のため口座の追加ボタンから正しい情報を入力して保存してみたが、登録済み口座数は増えなかった

大和 司

SBI新生銀行の入力情報は、既存の旧新生銀行の入力情報と100%一致したと判断されたようだ。ならばその口座はそのまま正常に利用されることは明らかだろう。

こちらも公式に問い合わせようと思ったのだが、なぜか入力フォームがGoogleコミュニティに質問を投稿するように遷移したのでいったん中止して上記を試した。個人的には多分このままで問題ないと思うので問い合わせまではしていない。

Amazonアソシエイト、A8.net、バリューコマースは変更不要

Amazonサポートからの返答内容としては「銀行の名称が変わるだけで銀行番号自体がこれまでと変わらないのであれば、口座情報の再入力は不要」とのこと。なのでSBI新生銀行については何もしなくてOKだ。

(2023/01/31 追記)
A8.netについても特に変更不要だ。というのもサポートからの返答として「2月1日に実施予定の銀行データの更新にて銀行名は切り替わる予定」とのことで、「2月2日の午後以降に管理画面から金融機関名がSBI新生銀行になっていることをご確認下さい」とのこと。(2023/02/04、SBI新生銀行に書き換わっていたことを確認しました。)

またバリューコマースからも返答があり、既にサーバ側で銀行の名称を「新生」から「SBI新生」に書き換えたそうで、特にこちらで何もしなくてもいい。念のため今日、管理画面に入ってみたところ金融機関名が「新生」から「SBI新生」に変わっていた。

(おまけ)

質問したら迷惑メールフォルダを確認!

今回、A8.netから1月25日に返答が来ていたが、Gmailの迷惑メールフォルダに振り分けられていて今日まで気が付かなかった。なので今後、初めて使うユーザーサポートに問い合わせたあとは、しばらくの間は迷惑メールフォルダもチェックした方がいいだろう。

大和 司

とにかくこれで私に関する新生銀行の口座情報の書き換えは終了です。

公式情報など

SBI新生銀行による公式情報はこちらが参考になった。

SBI新生銀行
2023年1月4日、株式会社新生銀行は、株式会社SBI新生銀行へ。 | SBI新生銀行 2023年1月4日、株式会社新生銀行は、株式会社SBI新生銀行へ。

こういう地味に面倒なことに、地味に時間が取られるのが嫌である。でもこれで一安心。

今回の創作活動は約2時間(累積 約3,147時間)
(880回目のブログ更新)

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著:中谷 彰宏
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