【お知らせ】今後の活動方針について

(約 5,400文字の記事です。)

ここ数ヵ月間悩んだ末、今後の大きな方針が決まりました。Mayaと、少しだけ3ds Maxを学ぶことにしました。またこれまでとは活動の方針が大きく変わります。なおZbrushプラグイン開発は続投します。

大和 司

対象読者は当サイトをご覧頂く全ての方です。

目次

更新履歴

2022/10/26 メインツールを3ds MaxからMayaに変更。Mayaの学習開始。

モデリングはZbrush、Blender、Maya、少しだけ3ds Max

メインのDCCツールとしてはBlenderではなくてMayaにシフトすることになると思う。もちろんZbrushも使う。あとは今後の調査次第だがZbrushとの3ds Maxがどれくらい連携しやすいかによってBlender研究の深さが変わってくる。(使いにくかったので3ds MaxからMayaに変更)

大和 司

私の記憶ではZbrushには3ds Max用のGoZがあった気がするが、小耳に挟んだ情報だと割と不具合が多いらしい?とのことで今後検証予定。(検証結果、使えない。MayaのGoZも微妙。)

とはいえ、せっかく学んだBlenderも腐らせるのはもったいないし、Zbrush+Blenderの連携もできるので、BlenderとMayaとの間でいいとこ取りをする予定。

Zbrushプラグイン開発は続投

というわけで今後は自分も作品作りのためにモデリングすることになるのだが、Zbrushを積極的に使う予定。なのでプラグイン開発も少しずつ復活する予定。今までコンセプトの通り「自分が最高に使いやすいツールは、多分他人も使いやすいはず」という考えの元、ようやく自分でも使える機会が訪れたわけで。ただし片手間での開発やバグ修正なので、カメの歩みにはなるだろうが、それでも立ち止まっているよりはだいぶマシだろう。

現在、メンテするプラグインの優先順位などが決まっているので、近日中に公開予定。(BOOTHでは既にカテゴリ分けしてあります。)

大和 司

Zbrushの使い方情報とは別にZbrushプラグイン専用カテゴリを設置しているので、プラグインの更新情報のみ知りたい人はそちらをチェックしてください。

3DCG考え中
プラグイン一覧 | 3DCG考え中 ZscriptというZbrush専用のプログラミング言語で「ゼロから開発したオリジナルZbrushプラグイン」の紹介ページです。(このカテゴリは将来的に別の専用サイトに引っ越し予...

実はこの大きな動きに対応するために「はてなブログ」からWordPressに移行した

そして取り扱うテーマが増えると、投稿内容が幅広くなる。なので読者の興味ごとにカテゴリ分けし、各カテゴリ内を自由に閲覧できる仕組みが必要だった。はてなブログでは限界だった。なので頑張ってWordPressに移行した。SWELLという有料テーマに出会えたことにとても感謝している。

コレがない状態で無料テーマでコツコツやっていたら、多分、未だに移行が終わっていないか、できたとしてもショボい内容になっていたと思う。SWELLは見た目もオシャレながら、編集しやすい。

大和 司

Blenderで言うと、WordPressがBlender本体で、SWELLが高性能アドオンみたいな感じ。例えて言えばリトポに関してはSWELLはRetopoflowみたいな感じ。

基本はMaya、追加で3ds Maxを学ぶことにした

え?なぜMayaではなくて3ds Maxか?私もそう思った(笑)というのも最初はMayaを学ぶつもりだった。今から学ぶならMaya一択でしょ?そう思って体験版もDLしたし、書籍も買ったりしていた。だが、本当にやりたいことが今すぐできる環境は、実はMayaではなくて3ds Maxだと分かったからだ。(だがチュートリアルをやってみたら8割モデリングの時間であって、3ds Max特有の何かはあまりなかったの。なのでMayaをメインに変更。)

セル画の線画表現、まずは静止画でOK

以下のチュートリアルからの抜粋です

自分がやりたかったことは、1枚の静止画でいいから、アニメのセル画のような1枚絵を作りたかったのだ。別にアニメーションにこだわらない。そしてそもそも1枚絵が作れればそこにモーションを与えれば必然的にアニメーションになる訳だが、逆に言うとモーションを与えなければセル画の1枚絵は作れることになる。

ただし一般的に3DCGでセル画調の絵を作ることは、結構面倒くさい。影のしきい値の場所の制御だったり、ベタ塗り2値にすることの難しさだ。PBRシェーダーでは丸い物は滑らかグラデーションになる。だがセル画表現では「ある場所から突然影色」になる必要がある。その上影色が多色になればなるほど「アニメのセル画」から遠ざかる。かけ離れる。

大和 司

よくあるToon表現ではたいていの場合、こってりした色使いと派手な太い線画になって「アメコミ調」のものが多く出てくる。だが私が欲しい絵はそれじゃないんだ。普通にアニメで見られるセル画の1枚絵、それが欲しいのだ。

無料環境では不満の絵しか得られなかった

またその絵を作ろうとすると1マテリアルずつ影色と地の色、影位置の調整をプチプチと行なうことになる。それは気が遠くなる。全部が全部微調整で出来上がるというのは、個数があまりにも膨大になりすぎる。Blenderの有料シェーダー・無料シェーダーなども色々試したが、基本的にはプチプチ作業の連続になる。

そして何よりも決定的なのが「イメージ通りの綺麗な線画が得られなかった=出力させる手段が見つからなかった」ことだ。どうやっても、不満な線画しか得られない。一時はCLIP STUDIO PAINTやPhotoshopに持っていって手作業で線の加筆修正でもいいか、と諦めていた。だが、それは1枚絵にしか通じず、将来的に「アニメーション」させる可能性を捨てることになる

要するに不完全な線しか手に入らない状態だった。不満であった。

そんなわけでBlenderでもZbrushでも、「モデリングした後のレンダリング環境はどうするの?」で止まっていた。結果、何のためにモデリングするのか?という疑問が解決できないまま今に至る。何のためにモデリングするのか?何が欲しくてモデリングするのか?これがずっと自分の中で不在だった。色々なものが不完全燃焼で、くすぶっていた。

Mayaか3ds Maxか(Pencil+プラグインの重要性)

実はここは相当悩んだ。かなり情報収集した。何周も同じ考えを巡らせてはスタートに戻る。そんな日々が続いた。もちろん情報収集は続けていたので、どんどんと前提知識は身に付いていった。

Pencil+プラグインを知った

PSOFT WEBSITE
PSOFT Pencil+ 4 for 3ds Max | PSOFT WEBSITE PSOFT Pencil+ 4 の特長 PSOFT Pencil+ペンシルプラス 4 for 3ds Max は、ペン画や色鉛筆のような描画やセル画のような表現を可能にするノンフォト リアリスティック レン...

Pencil+のプラグインの実力が間違いないことはすぐに分かった。「あぁ、確かに以前アニメで見たようなこの表現、これは間違いなくPencil+プラグインの絵だな」と感じる、今記憶を辿れば。そして何よりも線が綺麗。私の求める線だったのだ。それをあっさりと実現させられる。

大和 司

66,000円は安くはない。だが、これで私の求める線が手に入るならば、欲しいと思った。

Mayaが主流なのは間違いないが

そしてMayaか3ds Maxかで考えると、現在の3DCG業界の勢いを考えればMayaなのは間違いない。そしてPencilプラグインでもFor Mayaが出ていた。そのページを読んでみたりYouTubeの公式動画も見てみた。これはいい。これで決定!のつもりだったが。

早速Maya体験版をDLして、Pencil体験版をインストールしていたら「アレ?Maya 2023のチェックボックスがないぞ」と。

当然正常にインストールされていない。あるはずの項目が出てこない。ん~どういうこと?と思って改めて公式サイトをチェックしたら。

PSOFT WEBSITE
PSOFT Pencil+ 4 for MayaのMaya 2023対応に関するお知らせ | PSOFT WEBSITE セル画のような表現を 3DCG で実現する ノンフォト リアリスティック レンダリング プラグイン「PSOFT Pencil+ 4 for Maya」のMaya 2023対応を進めていましたが、MayaのAPI...

「PSOFT Pencil+ 4 for Maya」のMaya 2023対応を進めていましたが、MayaのAPIに問題が発生しているため、Maya 2023.0への対応を見送る予定です。
Mayaの今後のバージョンでの対応を検討していますので、しばらくお待ちください。

なんということだ!!!しばらくっていつまでよ?(Maya 2024に期待するしかない?)

一方でFor 3ds Maxについては順調に対応済みとなっている。ここはさすがに3ds Maxに一日の長があると感じる。

MayaとPencil+かArnold toonか?

このテーマでもまたかなり情報収集した。業界内でのソフトの勢いと優勢さはダントツでMayaだ。だがPencil対応についてはMayaは不安定だ。かといってMaya 2022を使いつつPencilの対応完了を待つか?それも検討した。

だがネットで調べてみてもMaya+Pencilの情報があまりない。対して3ds Max+Pencilはたくさん情報がある。ここも気になった。

大和 司

最短距離で「自分が欲しい線画、セル画」を作れるのは3ds Maxだ。

だが一方で、どうせ学ぶならば勢いのあるMayaの方がいい、と言う思いもあった。Mayaを学んでおけば間違いないという風潮がある。だが自分が望む物は3ds Maxのほうが近道だ。う~ん。かなり悩んだ。もちろん「両方とも使えるように学べばいいのでは?」という考え方もある。ま、確かに両方使えれば問題ない。だが学習コストの兼ね合いで「最初にどっちを学ぶ?」というのは今の自分にとっては重要だ。

Maya+Arnoldの線画はイマイチ

これについても情報収集したが、絵がパッとしない。それ、どうにも過去にBlender+無料アドオンで手に入れた「無機質なつまらない線画+つまらないトゥーン表現」のスクショと同じにしか見えない。微妙にPBRレンダリングの呪縛から解き放たれていない、微妙なトゥーン表現しか見当たらない。あるいはこってりとしたアメコミ調の絵。コレジャナイ。

Maya+Arnoldの線画は私にとって望むものではないのかも知れない、と思った。そうなるといくら業界標準でも、今の自分には要らないものだと感じた。それよりも3ds Max+Pencilのほうが、今の自分に必要な物だと感じた。

あなたが欲しいものは金の斧?銀の斧?Maya?3ds Max?

色々考えたが、やはり「欲しいものをまず手に入れよう」と思った。そうなると3ds Max一択だ。Mayaはまぁ、後から学んでもいいかな、と。

というのも、これまた情報収集すると、Mayaでも3ds Maxでも、片方に習熟していれば他方をそこそこ使えるようなるまでには2週間程度あればいい、という情報が割と多かったからだ。だったら「今、今自分が欲しいもの」に向かって全力を傾けた方がいいに決まっている。それが手には入って満足したら、次にMayaを学んでみても遅くはないと思った。そして逆の場合は単なる苦行になる可能性がある。いつまで経っても自分が望むものを手に入れられないリスク。それが例え業界的に勢いのあるソフトだとしても、欲しいものを横目に見ながら作業するのは辛いだけかも知れない。

というわけで悩みに悩み、色々情報収集した結果、「今欲しいものへの最短距離=3ds Max+Pencil+」という結論に達した。(ま、その後Mayaに乗り換えるわけですが)

3ds Max+Pencilのセル画モデル作成チュートリアルが充実

これも調べてみれすぐに分かるが、3ds Max+Pencilによるセル画表現、というか思い切り現役のアニメ製作手法が紹介されている。しかも日本語で。3DCGと言えば英語チュートリアルが当たり前だが、セル画調のアニメ表現は日本が最先端なことは間違いない。(近年は中韓の伸びも凄いが、どちらかというとそちらはゲームアニメーションに流れているような気もする。)

なので、自分が欲しいものを最先端で手に入れられる環境としても3ds Max+Pencilで正解だと思った。(チュートリアルをやってみたところ、特に3ds Maxでなければできないことはなさそうだと理解した。Maya 2022とPencilプラグインで同じことができそうなので、Mayaに変更。)

休止予定の活動一覧

サブスタンス3Dペインター(Substance 3D Painter)は休止

セル画表現はベタ塗りが基本なので、リアルな質感に強いサブスタンス3Dペインターは、今の私にとっては出番がなさそうだ。しばらくお蔵入り予定。

Fusion 360、Twinmotion、UE4、Unityもほぼ終了

過去に試したFusion 360はモデリング環境が決まったのでお蔵入り。

レンダリング環境を探ったUE4やTwinmotion, Unityに関してもお蔵入りだ。出番がないため。

過去の創作記事関連は少しずつ削除予定

まぁ残しておいてもよさそうな物だが、これからの創作活動の記録と、これまで数年放置した残骸の創作活動の記録とは全く異なるので、読者の混乱の元だろうと思うので、少しずつ削除していく予定。これからの活動を目立たせるために、これまでの不要な情報はそぎ落とすことにした。

取捨選択である。

今回の創作活動は約2時間30分(累積 約2,927時間)
(843回目のブログ更新)

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