2020年2月– date –
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Blender 2.8で複数のカメラを配置して切替え&一括レンダリングする無料アドオン2020年版
(約 3,300文字の記事です。) Blenderで複数のカメラを配置してそれをワンクリックでカメラビューを次々と切替えたい。後から全部、または選択したカメラビューだけを一括レンダリングしたい。静止画または動画で。それを実現するアドオンのご紹介。 【Re... -
ZModelerの意外な強み(Radial Symmetry)Zbrush2020はローポリ操作が改善された
(約 5,000文字の記事です。) 幾何学形状のローポリモデリングならばBlenderやFusion 360が強く、Zbrushの出番はないと思っていた。だがRadial Symmetryでの編集はZbrushのZModelerに歩があるかも知れない。 【バイクのホイール周りは放射状のシンメトリ... -
個人でもロゴを安価に量産できる時代
(約 2,300文字の記事です。) バイクでも自動車でもレースと言えば華やかなメーカーロゴだ。だが著作権に配慮すれば実在メーカーのロゴは勝手には使えない。そこで自力でオリジナルロゴを量産することを考えた。 【既にたくさんあるロゴ作成サービス】 Go... -
PNGの白背景を透明に変換したい(GIMP+CLIP STUDIO PAINT)
(約 2,500文字の記事です。) ラスタライズしてしまったロゴなど白背景のPNG画像から白い部分を透明に変換する方法。一筋縄ではいかない。GIMPとCLIP STUDIO PAINTを使います(Photoshopを持っていないので)。 (もしかしたらPhotoshopならば単体で簡単... -
3DCGと静止画表現と可逆性と今後の方針
(約 2,100文字の記事です。) DECALmachineのテストをしながら感じたことは、静止画ベースならばCyclesがかなりいいぞ、ということ。静止画表現ならばUE4に持って行かずにBlender内で完結させた方が早そうだ。 【しばらくはBlenderとCyclesで絵作りをする... -
複雑なCADメッシュから平面部分を簡単にポリグループ分けする(Blenderを使います)
(約 2,100文字の記事です。) 前回の記事での結論、それはZRemesherだろうがQuad Remesherだろうが境界線を指定すればエッジがよじれない綺麗なリトポ結果が手に入ることが分かった。また両者の差はほぼないことも多い。細部を見れば若干の違いはあるもの... -
CAD出力のローポリメッシュを四角ポリゴンにするワークフローの完成
(約 4,700文字の記事です。) 前回の記事でZbrushのポリグループをBlenderのマテリアルとして簡単に送ることができるようになった。これでFusion 360の作る機械的なメッシュはほぼQuad Remesher経由で四角ポリゴン化できるようになった。つまりBlenderやZ... -
BlenderのQuad Remesherに境界線情報=エッジを指定してリトポする
(約 4,200文字の記事です。) リトポ時のメッシュの捩れ(よじれ)・捻れ(ねじれ)を防いで綺麗なトポロジが欲しい。BlenderのQuad Remesher、そのままだとお手軽だが境界線情報を指定できそうもない。だが実際にはマテリアルを使って境界線情報を手動で... -
BlenderとZbrush、ハイポリとローポリ、Clothブラシの可能性
(約 4,100文字の記事です。) 扱うポリゴン数によってどっちでやるべきかが決まると思う。 【久々にZbrushとBlenderとを往復しながら思ったこと】 両者の特性は違う。得意・不得意が綺麗に逆転している。もちろんどちらでもできる作業もある。感じたこと... -
Zbrushでマスクをかけて作業後にマスクの形がメッシュに残ってしまう(段差)
(約 800文字の記事です。) マスクをかけて作業後にマスクのキワに沿って段差ができることがありませんか?これ実は防げます。ちょっとしたことだけれど作業効率と仕上がりに影響が出やすいマスクの話。 【なぜかできる段差】 Zbrushでマスクをかけて境界...