集客できたブログユーザーがSNSで情報発信するメリットは?(後編)

(約 2,600文字の記事です。)

ブログサービスやWordPressでブログサイトにある程度PV数がある場合、SNSで情報発信するメリットはないのかも知れない。すでにブログサイトに一定以上の読者を集められている状況ならば、SNS発信のメリットは何なのか?

前回の記事からの続きです。

目次

「いいね」「スキ」中毒から抜け出したかった

今回の私の場合だが、ブログへのアクセスという具体的な「数字」を基準にして判断することになった。その結果、残念ながら「Twitterのいいねやnoteのスキ」と「ブログのアクセス数」との間に相関関係はなかった。見つけられた法則と言えばTwitterからでもnoteからでも、1記事の投稿ごとにある一定数のアクセスしか発生していないという点。

大和 司

恐らくは固定ファンあるいは「今まで深くお付き合いしてくださった人が見守ってくれて」アクセスしてくれている感じ。

それ以外のスキやいいねは、一時的に自分の承認欲求を満たしてくれるものの、それは実は「私がそう思い込んでいる錯覚に過ぎない」ということがわかったのだ。勝手に勘違いして勝手に喜んで、勝手にモチベーションを上げて、(得体の知れない)スキやいいねを再びエネルギー源にして、以下無限ループ。

でもその結果と、ブログのアクセス数との間に相関関係はなかった。ただGoogle先生だけが私の過去記事を細く長く確実にインフルエンスしてくれていた。これが答えだ。真実だった。

大和 司

私のブログ記事のインフルエンサーは、Google先生だった。ずっと側にいて応援してくれていたのだ。

ようやく気付いた。いや、数字上はとっくに気付いていたが、自分にとって今、大切にすべきことは何かということがようやく意識上に現れてきた。

もちろん本当に大切にすべきは「顔の見える人(または会ったことがなくても1対1で時間と情報を共有し、議論できてきた人)」だ。これが最優先であることには変わりはない。

だが逆に「顔の見えない不特定多数の人」は、どう大切にすべきかよく分からない。考えていてもしょうがないので、よく分からない事象を考えるよりもまずは、よく分かっていること、つまり次に優先すべきはGoogle先生だということがよく分かった。

なので今回は実験的にではあるが、SNSの読者に代えて第2の優先をGoogle先生のインフルエンス機能に変更してみることにした。

大和 司

今の時代の「フォロワー数を増やすための戦略」とは全く対照的に「Google先生に頼み込む戦略」を取ることにした。時代的には昔に回帰した感じがする。

他の根拠としては、何となく自分はSNSというメディアに合っていない性格だと感じたことも大きい。

「いいね」「スキ」は私を振り回す

私も人なので、いいねやスキが付くと嬉しい。けれど1つでも何かを投稿したら、それにいいねやスキが「まずは付くのか付かないのか」「付いたときにはどれくらい付くのか」が気になる。気になってしまう。なので定期的にSNSにアクセスする。これが中毒の始まりだ。そしてそこから抜け出せなくなる。

だがそれに一喜一憂しても、ブログのアクセス数とは無関係だ。そう、いいねやスキに対する解釈を自分で勝手に「妄想を膨らませて」気分を持ち上げたり落ち込ませたりしている。ただそれだけ。

また公開アカウントでは常に炎上のリスクがつきまとう。いちゃもんの絡みも有り得る。

ブログという情報発信手段を確立させている人にとっては、もはやSNSでの情報発信は結局どちらに転んでも何もいい影響がないのではないか?と思い始めた。

SNSに触れるたびに「自分の行動管理や振り返り、成果物の評価」の時間が削られて、他者からの評価ばかりを気にしだしている気がする。そしてその蓄積が本当に今の自分にプラスになってきたかというとNoだと感じた。だからこそ少し距離を置いてみたいと思った。

大和 司

他者ではなくて「今一度、自分自身だけにフォーカスしてみたい」と思った。今しばらくの期間だけはあまり他者からの評価を気にしないで「やるべきことだけに集中したい!」と思ったのだ。

そのためにはある一定の期間は他者からの評価を全く気にせずに、自分一人でじっくり物事に取り組んで考えてみたいと思ったのだ。そのためにはSNSでの情報発信はノイズを受ける原因を生み出す。やはり一度自分から切り離すべきだと感じた。(もちろん情報収集手段としては継続利用する。)

情報発信の利用は少し休もうかとも思ったが、その間に全く何も投稿しないのも何だか気が引けた。というのも本当にTwitterやnoteからの評価がゼロなのかと言われればNoで多少は意味があったはず。それらも切り捨ててしまうのも惜しい。

要するにSNSが悪いのではなくて、自分がSNSに取り組む姿勢を変えればそれでいいだけなのだ。自分がSNSから悪い影響を受けなければ、SNSの利用に何の支障もない。無理にスパッと止める必要もないし、もし復活する可能性があるならば切り捨ててはいけないものもある。

大和 司

なので情報発信内容や頻度を変えて運用してみることにした。1ヶ月くらいはそれで様子見してみようと思う。

【結論】Twitterもnoteもしばらくはブログ記事紹介のみ

Twitterについては情報収集ツールとして毎日使う。情報発信はブログ記事通知のみ。あとはDMでこれまでお世話になった人との通信手段として確保しておきたい。

noteはもう日記も駄文もしばらくは書かない。ブログ記事の更新通知のみ。またnoteについては閲覧は100%娯楽目的でときどき眺める程度にする。

SNS上での他者からのレスポンスを眺めるよりも、今日1日の自分の生活ログを眺めていたいと思ったわけ。その方が振り返りや明日のスケジュール管理など色々と「有意義な明日」のための活動に充てられると思ったのだ。

ブログ記事の投稿頻度を上げます(雑記も増えます😊)

というわけで今後は積極的にブログ記事の投稿が増えます。また内容も3DCGのみではなくて、雑記的な投稿も増えます。

大和 司

ある程度の期間にある程度の記事を書かないとGoogle先生は評価してくれないようなので😱

今回の創作活動は約1時間45分(累積 約3,315時間)
(905回目のブログ更新)

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