3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

Blenderの有料アドオン「Pro Align Tools」を使ってみた

(約 2,800文字の記事です。)
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Alignには整列とか配置とか色々意味があるけれど、Pro Align Toolsは指定した面に選択オブジェクトを位置合わせできる、という機能に限定されている。

Pro Align Tools - Blender Market

インストール時の注意点

普通にインストールするとこうなったりする。

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アイコンが表示されない。これは上記URLのFAQにも書いてあるとおり、一度アドオンをアンインストールし、Blenderを管理者権限で起動させてからインストールすること。以後は普通の起動で問題ない。

ちょっと勉強になった。

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直った。よかった。

オブジェクトの表面に複数のオブジェクトをピタリと揃える

これができるのがPro Align Toolsだ。逆に等間隔配置などの機能はない。
これが活躍するのは、主にオブジェクト上に物を配置するときだ。

例えば立ちキャラを平面の上に配置しようとすると、Zbrushでは目合わせ(もちろんIMブラシ化してから配置すればぴったりに配置はできるけれど手間がかかりすぎる)。Blenderでもオブジェクトモード、編集モードを往復し、頂点を選択して3Dカーソルを配置したり、原点を配置したり、これまた3Dカーソルを移動させてオブジェクトをその3Dカーソルに移動させたりと、とても手順が多くてイライラする。

で、このPro Align Toolsを購入したわけだが、これだと簡単で、原点へのキャラの足裏あわせなら2~3クリックだ。

GoBするとキャラがど真ん中

Zbrushの仕様だと思うが、ZbrushはUnifyするとバウンディングボックスの重心を原点に重ねるようにオブジェクトを移動させる。Zbrushでのみの作業ならいいが、Blenderなどの外部ツールに持っていくときには結構厄介。

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ワールド軸の原点は足元に原点があって欲しい。またBlenderではオブジェクトの原点という概念もあり、ワールド軸上のオブジェクトの位置とは別。これはUE4やUnityにキャラを持って行くときに重要になる情報。なのでオブジェクトの原点も足元にあった方が色々と都合がいい。

これを楽にやりたかった。で、Pro Align Toolsを導入しようと決めたわけで。

Pro Align Toolsで簡単に移動

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薄いプレビューが出るので問題ないことを確認したらEnterキーを押す。

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ほんの数クリックで足の裏がピタリと原点に揃いました。

あとはオブジェクトの原点を足元に移せばOKだ。
原点を3Dカーソルに移動させるわけだが、3DカーソルはSHIFT+Cで一発でワールド原点に移動する。(今は既にそこにある)
あとは画像の通り。

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たったの数クリック。30秒で完了する。これは便利!
こうなったあとはGoBで往復してもワールド座標とオブジェクト原点はこのままなので都合がいい。
こうなってしまえばZbrush上でのメッシュのワールド座標は意識しなくて済む。それらの調整は最終的にBlender上で行えばいいだけだから。

もちろんワール原点以外にもできる

同じような操作で、移動先のターゲットを別のオブジェクトの面にしたり、別のオブジェクトの「特定のポリゴン面」を指定することもできる。あとは公式動画などをご覧下さい。
とにかく色んなオブジェクトの表面に他のオブジェクトをピタリと位置合わせできるアドオン。

注意点 均等揃えなどの「配置」はできない

似たようなツールでUE4では均等配置もできる機能があったがこのアドオンにはそのような機能はない。単純にオブジェクト表面に揃えるのみ。
別のツールで実現できるがそれはまた別の機会にて。

探してみてあるにはあったのだが、Blenderでは配列モディファイアが使えるから、同じ形状の均等配置には困らないという結論に。また、見つけ出した物はオブジェクトの原点の均等配置であって、メッシュの間隔を一定に保つものではなかったので、ちょっと使いにくい。なので紹介するかどうかも未定。
もしかしたらカーブに沿って配置などの方が実用的で需要があるから、直線的に均等配置の価値がないのかも知れない。

建築ビジュアライゼーションでは必須かもね

というのも、類似機能はUE4のプラグインとしてあったので、どっちか迷ったが、UE4は配置が苦手、というか効率が悪い。そしてBlenderには有志アドオンだがDataSmithがある。そして公式が準備中のBlenderからUE4へのダイレクトリンク機能がそのうち公開される。ならばBlender上で配置まで終えてからUE4に移せば、UE4プラグインは不要だ。ということでBlenderのアドオンを買ったわけ。

メッシュの表面にピタリと揃える機能、ZbrushでもBlenderでもなかった気がする。もちろん色々と手段を講じればできなくもないが、さすがに数クリックには勝てないだろう。利用可能な物は便利に使おう。位置合わせのためだけにGoBでBlenderとZbrushとの往復でもその価値は十分にある。

とりあえずメッシュの上に物をピタリと揃えて置く、ということにはこれで時短できそうだ。二次元的な配置だけを考えればあとはアドオンが表面上に揃えてくれるわけだから。だいぶ楽。





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(517回目のブログ更新)

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