3DCGで何をどう作るか考え中

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カシオ電卓 JS-200W-N の謎(カタログにも公式サイトにも型番がない理由)

(約 6,700文字の記事です。)

カシオ製電卓JS-200W-Nだが、公式サイトの商品ページにもカタログにも型番が存在しない

  1. これは現行品なのか?
  2. カタログ落ちして流通在庫のみのワゴンセール品なのか?

わからなかったのでユーザーサポートに問い合わせた結果。

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更新履歴

2021年4月3日 Amazon現行品を触った感想を追記。

JS-200Wは現行品

Amazonでの販売品の型番はJS-200W-Nだが、Eメールでの問い合わせの回答では「JS-200W」となっていたので以下ではJS-200Wと記載する。

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確かに型番はJS-200Wが正しいようだ。-Nは結局謎のまま。。。

2021年4月現在、JS-200Wは「現行品」との回答を得た。

なので安心してAmazonから購入できる。在庫数が少なくなってもすぐにメーカーから供給される。焦って買い占める必要はない。

これで安心して業務用途であってもガシガシ使い込める。5年保証も伊達ではない!

公式サイトやカタログに載っていない理由

JS-200Wはカシオの公式サイトにもカタログにも型番が存在しない。なぜ?

サポートへの問い合わせの結果、「販売店舗が限定された流通限定モデルだから」との回答を得た。

取り扱い可能店舗が限られているため、一般的な(店頭配布用の)カタログには型番を載せられないのだろうな、と予想している。

なお公式サイトには型番の該当がないため、取扱説明書DLページにもその型番がないが、故障修理受付ページでは「JS-200W」は存在する。

(だがJS-200W-Nは存在しない。ハイフンNの意味は?価値は?謎だ……。)

取り扱い可能店舗ならば実店舗でも販売中

実在の家電量販店はもちろんAmazonでも取り扱っているので購入可能。

カシオ 本格実務電卓 12桁 グリーン購入法適合 ジャストタイプ JS-200W-N

なおカシオ公式オンラインショップでも販売中(笑)

JS-200W-N【カシオ公式通販】


だが公式サイトには載っていない。とってもややこしい。とはいえ、これですべての謎は解けた。

【答え】流通限定モデルだから

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ん~、理解はできるけど腑に落ちない(笑)

一般流通品でないにせよ、取り扱い可能店舗では販売している以上、正式なカシオ製品なので、せめて公式サイトには載せるべきではなかろうか?海賊版ではない正規の製品であるし、購入者も利用者も存在しているわけなので。その電卓について調べたくなることもあるだろう。その製品ページに「流通限定モデル」「取り扱い可能店舗が限られています」などの注意書きを添えればそれでいいのでは?

そもそも、Amazonでも公式オンラインショップでも地方の大型家電量販店でも買えるこのモデル、いったいどこが流通限定モデルなの?謎である。

(もしくは公式サイトで紹介できない「何かしらの事情」があるのかもしれない。ま、これ以上掘り返す必要もないのでそっとしといてあげよう。)

とりあえず2021年4月現在で現行品だとわかったので満足です。これで安心してガシガシ使い込める。簿記検定の勉強や実務でもタッチタイプで使っていけるぞ。

チルト画面のメリット

チルト画面は快適性が段違いなのです。某ハンバーガーショップで簿記の勉強をしていると天井の照明がきらりと反射して地味にまぶしいのです。。。

チルト画面は天井に光源がたくさんある環境で簿記の勉強をしようとするとかなり重要です。天井の光源が電卓の鏡面反射で地味にまぶしかったりします。

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画面をちょいと傾ければご覧の通り。

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まるで何事もなかったかのような安定感(笑)これがチルト画面の実力だ!

逆に学習環境がいつも同じ快適環境の人にはあまりメリットにならない、とも言える。

0, 00キーが左にずれている点に注意

ただしJS配列なので0の位置が左にずれています。これ、左手タッチタイプの場合に小指で0が押せます。これが重要。0キーの打鍵回数は他のキーよりも多いので簡単に押せることが私にとっては重要でした。

(PCのキーボードのタッチタイプ時のAキーも左手小指なので、左手小指を使い慣れている点も重要。)

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私の場合は左手タッチタイプ派なのでJS配列な電卓でないと使いづらいのです。。。

それが原因でシャープのEL-N942Xから乗り換えた人です。


シャープの電卓が合わなかった|大和 司|note



左手タッチタイプの続編はこちら。

簿記と電卓と左手タッチタイプのコツ(初心者目線) - 3DCGで何をどう作るか考え中

【まとめ】JS-200Wの情報

まずは流通に関して。

  1. 現行品である(2021年4月現在)
  2. 流通限定モデルなので公式サイトにもカタログにも型番がない
  3. Amazon、公式オンラインショップ、その他取り扱い店舗からのみ購入可能
  4. 価格が約4千円前半~5千円前半というミドルグレード


その他、JS-200Wのいいところなど。

  1. チルト画面なので天井の照明の反射のまぶしさを回避できる
  2. サイレントキーなので比較的静か(ただし打鍵音がゼロという意味ではない。念のため)
  3. 早打ち対応(2キーロールオーバー)
  4. JS配列なので0が左に一列ずれている(左手タッチタイプで小指を使いたい人に便利)
  5. 税込み・税抜きボタンがある(実務で便利)


逆に弱点など。

  1. ルート計算ボタンがない(簿記1級で必要だが、簿記2~3級では不要)
  2. 日時・期間計算ボタンがない(西向く侍で、2月は28日、ほか30日で終わる月を覚えていれば日数はカウントできる)

なお簿記検定3級、2級までならばルート・日時計算機能の有無は受験に支障がないと判断したからこそ、私はJS-200Wを選択したわけです。


もし実務上で日時計算が必須ならば、チルト画面をあきらめて別の電卓を買い増しすることになるだろう。個人的には、もし日時計算やルート計算が必要になったならば、DS-20DB-Nを買うと思う。

あるいは実務ならば日時計算やルート計算を目の前のPCのエクセルに任せてもいいのです。電卓でなければならない理由がない限り。。。

余談

簿記の電卓を探してかなりの確率で出てくるJS-20WKでは日時計算ができない。代わりに検算ボタンがある。



同様に、有名なスクール電卓 AZ-26Sは、実務電卓と比べてC, ACキーの位置が逆転しているのでおススメしない。今後の機種変更で選択肢が狭まるだけだと思う。



とはいえ、日時計算やルート計算の必要性が出てくるまではJS-200Wを愛用する予定。

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この2か所の広い隙間が私にとってはとても重要。指が太い人にとってはこのタイプのボタンが小さいと感じるかもしれないが、逆にボタン間の隙間が大きいので間違ったボタンを押しにくいと感じる。特に(1)の幅広な隙間のおかげで1, 4, 7とC, ACキーを押し間違えない。

この幅は現行品のDS-20DB-Nとも共通だ(と思うw カタログを見る限り)。だから今後の機種変更にも問題ない(と思う)。

むしろここが狭いタイプの安価な電卓では打ちミスが多かった。

なおJS-200Wのボタンは押し込むとガクンと沈み込むタイプなので、私にとってはチャタリングが起こりにくいので使いやすいと感じる。100が誤って10,000になりにくいと感じた。(安い機種はこれが何度かあったがJS-200Wではそれが起こったことがない。)

ぐっと押してポコンと沈む。力を抜くと反発力で指が押し返される。なので1回押しなのか2回押しなのかがわかりやすい。ポコポコとした押し心地だ。他の2千円台の非サイレントキーとははっきりと異なる上質な押し心地。この辺が実務電卓だと感じる。私は気に入っている。

(2021年4月3日 追記)

Amazonから購入した現行ロットのモデルでは比較的軽いキータッチに変更されていた。なので現行品ではポコポコというよりもモコモコというキータッチに変わっていると感じた。地方の家電量販店に数年前からある吊るしの在庫ロットではポコポコだったが、比較した体験談としては、店頭在庫の旧ロットとAmazonで買える現行ロットではキータッチの感じが異なる点に注意。ある時期を境にJS-200Wのボタンの硬さ(重さ)が柔らかくなったと予想する(今の機種、例えばJS-20DB-Nのボタンは柔らかめで斜めになるキーだという情報もある。JS-200Wもそれに近いかも。対して古いロッドは斜めにならず重くカクンと落ち込む実装だった)。
とはいえ、どちらもチャタリングの不安のない優良なキータッチ感です。

激しく打鍵すると、若干ですが現行ロットのほうが旧ロットよりも打鍵音が出やすいかな?とは思いますが、そのためだけに旧ロットを探し出すことはほぼ不可能でしょう。実務レベルでは現行ロットでも十分にサイレントキーです。(追記終わり)


なので、もし店頭在庫品を触って気に入ったのならばその場で買うのが一番確実。今回のように店頭在庫のロットとAmazonのロットとは必ずしもイコールではない。とはいえ、そこまでこだわらないならば安い方で買うのもいいだろう。
そういう些末なことを差し置いても、まずは実機を触った方がいい。右手、左手、カシオ、シャープ、キャノン。とにかく店頭在庫を触りまくることをオススメします。

簿記の電卓選びは「まずは家電量販店に行け」 - 3DCGで何をどう作るか考え中



私の場合は今後もカシオの実務電卓(JS配列タイプ)を愛用することだろう。デザインが変わっても、キーのタッチ感が多少変わっても、このキー配列とサイレントキー構造だけはまだまだ継承され続けると思うので。買い替えによる機種変更時に違和感がなさそうなので、長く愛用できそうだと思っている。





今回の創作活動は約2時間30分(累積 約2,356時間)
(714回目のブログ更新)

筆者はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。(AmazonアソシエイトとはAmazon.co.jpの商品を宣伝し所定の条件を満たすことで紹介料をAmazon様から頂けるという大変ありがたい仕組みのこと。)
以下のリンクを経由してAmazonで何かを買うと購入額の1~3%ほどのお小遣いが私に寄付されます(笑)