バイクのレンダリングテスト(セルルック)

(約 1,700文字の記事です。)

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KiryToonShaderが有効なのは分かったので、今回はフリーのバイクモデルを使ってどうレンダリングされるのか、見えるのかをテスト。

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フリーのモーターバイクも数少ないがある

大抵はひどいメッシュだったりするが、探してみれば数少ないがそこそこまともなメッシュのフリーのモーターバイクもあった。なので今回はそれを使ってKiryToonShaderのレンダリングテスト。

KiryToonShaderは優秀なので、パキッとした影も、グラデーションの影も制御できる。

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個人的にはほどほどのグラデーションが優しい表現なので好き。もちろんレガシーなセル表現ならばパキッとしているべきだが、デジタル表現がこれだけ進んだ現代で、グラデーション表現くらいは割と普通な時代になったと思うので、より自然な表現としてグラデーションも有りだと思う。何よりも形状表現がしやすい。

線がないのでやはり寂しい。今回はシンプルのモノトーン+リムカラーに女性的な紫色を配置してみた。ただの直感。

レンダリング結果はこちら。

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一灯ライティングなので影は真っ黒でリムライトだけが怪しい紫色。なのでアメコミ調になったのだが、それはさておきFreeStyleのラインはそこそこイメージ通りに入ると感じた。全体的に、そんなに悪くないし、イメージしているセル画調の表現にあっている。あくまでも主観。黒線が入ると、塗りのグラデーション表現も自然と受け入れられる気がする。形状表現で、カクカクなのかな滑らかってのは、バイクでは重要。流線型が多いから、それを正しく表現したいというのがホンネ。

今日はあまり時間がなかったのでモデリングはなしで単なるシェーダーテスト。だが、手応えはある。フリーのモデルをベースにして加工すれば早くイメージ通りの形を作れそうだ。

利用可能なものはどんどん活用する

基本、私の方針としては、ゼロから作るのでなく、可能な限り利用可能なものを流用して完成型を作りたい。ゼロから作るなんてそれデジタルの旨味がゼロだ。アナログ作業だ。マゾでもない限りそれを選ぶ必要はない。効率最優先であって、効率を高められるのがデジタルの旨味だからだ。このフリーのモデルをベースにして気に入らないところをどんどん加工していくと思う。もちろん加工後の表現物の権利は自分にあるわけだから、成果物はきちんと一次著作物になる。(もちろん利用しようとするフリーモデルのライセンスを確認した上での話ですよ。)

とりあえず、バイクモデルに関しては、KiryToonShaderとFreeStyleの組み合わせは有りだと言うことを確認した。

今日はこれまで。

今回の創作活動は約1時間30分(累積 約1,527時間)
(544回目のブログ更新)

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