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VRChatで女性アバターが多い理由(初対面で話しやすいから)

(約 5,200文字の記事です。)

なぜVRChatには女性キャラのアバターばかりいるのか?なぜ獣耳キャラが多いのか?色々疑問があったのでVRChatを少しやってみて分かったこと。

対象読者はVRChatに興味のある人、すでにVRChatをやっている人。

なお私はバター君やキノコ君などのシンプルなキャラクターも好きなのだがVRChatで会うのはもっぱら獣耳少女が多い。

目次

統計データは既にある

こちらに上手くまとめられている。

【女性アバターが7割】VR国勢調査で明らかになるメタバースでの生活実態 – KAI-YOU.net

結論から言うとVRChatユーザーの8割は男性であるが、その男性ユーザーであっても7割以上が女性アバターを利用している。
また残り2割のVRChatの女性ユーザーであっても、その7割以上が同じく女性アバターを利用している。

となると結局はVRCで歩いているとほぼ全てのアバターが女性アバターという状況になるわけだ。

だがデータだけではよく分からないので、実際にVRChatを3日ほどやってみて感じた自分なりの感想。

うん、実際にほとんど女性アバターだ。あとは身長の違い、見た目の年齢設定の違い、獣耳の有無、衣装の違いなどだろう。

ではなぜこんなにも女性アバターだらけなのだろうか?自由なVR空間でもあえて女性アバターを選ぶ理由とは?

初対面同士での「近づきやすさ」

まずはこれだ。やってみてすぐに分かった。自分に興味を持って近づいてくる人がいるかどうかはすぐに分かる。そのときに女性アバターだと警戒心が少なくなる。これは人としての本能による反応だと思う。大きい熊、マッチョな男性、モンスターのような威圧感のあるキャラクターが近づいてくると、本能的に逃げたいと思ってしまう(笑)「よく分からないものへの恐怖心」だ。

また男性キャラだとしても何か恐怖を感じる(笑)不思議。

ところが女性キャラとなるその恐怖心は多少は和らぐ。また美女よりは少女のほうがその恐怖心を小さくできる。だが少女よりもあまりにも幼い「幼女」となると、逆に恐怖心を感じる。映画のチャッキー的な不気味さというか。また身長も重要で、ローゼンメイデンのような小ささだとVRChat上では視認しにくいし、目線を合わせづらい。つまりは身長が小さすぎる幼女もまた扱いにくいことになる。

となると真ん中を取って「少女」が一番無難なわけだ。美女寄りの少女、あるいは幼女寄りの少女という具合に、少女という範囲内に収まることになる。必然的に女性アバターは少女が増える。

初めて話す見知らぬ他人は「怖いもの」だから

そして実際にVRChatで発話するまでの恐怖心、これはかなり怖い(笑)VRChat慣れの問題もあるが、一般的には、見知らぬ人に話しかけるのに「勇気が要る」のだ。それはバーチャル空間でも変わらない。そんなわけで、自分から話しかけようと思って近づいても、それは逆に相手からすれば「見知らぬ人が近づいてきた」わけで、これまた怖いのだ。あるいは話しかけられても怖くて応答できずにフリーズしてしまうかも知れない。最初の私はそうだった(笑)そしてShift + Wキーで全力ダッシュするのであった……。

そういう恐怖心の中で、もし見た目がとても可愛い、あるいはとても自分好みの絵柄のアバターが近づいてきて、しかも手を振りながら、笑顔で、話しかけられると、だいぶ恐怖心が和らぐ。

そのあとは「声質」だとか、話し言葉から感じる人間性、これに恐怖がなければ、発話してみようという気持ちになる。

【結論】かわいい女性アバターのほうが互いに話し出しやすい

女性アバターの中でも、普遍的なかわいさを持っているほうがなじみやすい。VR専用機器を使って両手を動かせたり表情を自在に制御できる人のほうが更に話し出しやすい環境を作れる。VRChat慣れしたベテランユーザーはこういう仕草をサラッとやってのける。無言勢に至ってはその手足の使い方が半端ない。VRChatの住人か!と思えるほどに。

次に、異様に獣耳率が高い。これについても考えてみた。これは恐らくアバター製作者にとっての都合やメリットなのだろうと思う。

頭部に印象づけるアイテムが欲しい

これはキャラクターの印象作りに関わっていると感じた。といのもリアル女性アバターの場合、帽子を被らない限り、どんな髪型であっても卵形の頭部シルエットになる。そうすると他のアバターとの見分けがつきにくくなる。漫画の世界のセオリーのように、シルエットでキャラクターを見分けられるようにキャラデザすべし!というように、シルエットで見分けられる要素は割と重要なのだ。

なので「何でもいいから何かしら頭部にシルエットを与えるグッズ」が必要になる。リアルな世界では帽子やリボン、ヘアバンドやカチューシャ、髪留めなどになる。だが帽子やリボン以外は目立たないのでその効果が弱い。

そしてこれは重要なポイントなのだが、帽子やリボンにはデザイナーのセンスが思い切り出る。素人デザインと帽子のプロの設計した帽子とは、色・形・質感・デザインそのものが全く違う。要するに「帽子のデザインは実は結構難しい」のだ。そして次に「その帽子の着こなし」これもまた難しい。頭のどの位置にセットすべきか、という問題。かぶり方にもセンスがある。となると、実は帽子というデザインをキャラに採用するためには、

  1. 帽子そのものデザイン、配色、大きさの設定が結構難しい
  2. その帽子をアバターにどうかぶせるかのセンスが重要

この2点によって「気軽に帽子をかぶせることがとても難しい」わけだ。なので実は帽子というものはかなりのハイセンスが要求されるものなので、手を出しづらい。結果、帽子はまずは却下となる。

割と簡単なのは「でかいリボン」これだ。例えば東方Projectの霊夢や魔理沙、妖夢を見てみれば分かるように、リボンは割と気軽にキャラクターの特徴を表現しやすい。お手軽なのだ。そして大きさが重要になる。そして紅美鈴に関しては帽子がアイテムになった代わりに?お下げのリボンは小さめとなっている。強調する必要がないからだ。

ただ、帽子とリボンの組み合わせには限界がある。そしてハイセンスが要求される。となるとそれ以外の何かを頭の上に載せる必要がある。

獣耳が多い理由(気軽にハズレなく頭部アイテムにできる)

消去法で出てくる便利アイテムとして「獣耳」がある。そして獣耳は記号でしかないので、動物学的な耳の形にこだわらなくてもいい。猫、犬、ウサギなどについてどんな分類が分かるほどのリアルな耳である必要はない。(目・科・属が分かるほどの耳にせずともよい)。そうなると「獣耳」の形状・デザインについてはパターンがある程度決まる。あとは耳毛のはみ出し具合を考える程度でいい。

となると色は髪の色に揃えればよくて、耳の大きさ、位置、耳毛のはみ出し量、これくらいを決めれば完成となる。お気軽なのだ。縦に立つ耳か、垂れ耳、あるいはリアルな動物の耳に似せた形状などにすればいい。(例えば馬の耳のデザインなど。)獣耳は帽子のデザインに比べればかなり簡単にデザインできるはずだ。

あとは帽子と違って喜怒哀楽表現にも使える点。喜怒哀楽の表情に応じて耳の形状を変化させることで表情を強調できる点も見逃せない。

ここまで万能となればアバター製作時の採用率が上がるのもうなずける。そういうアバターがたくさん公開されることで、アバター利用者もそういうアバターを必然的に選ぶ機会が増える。結果、獣耳アバターだらけとなるわけだ。

もちろん全てのユーザーが獣耳やしっぽが好きなわけではない。獣耳としっぽは要らない!という人もいる。だが改造スキルがなくて耳としっぽを外すのを諦めた、という話も聞く。それもよく分かる。

全身が獣である必要はない

というわけで頭の上のアイテムとして獣耳を選んでいるので、全身が獣を模したケモナーである必要がないので、実はケモナーを作れるアバター製作者は相当のケモナー愛に溢れていると言える。なにせ獣の形をした「常時二足歩行動物」は存在しないので、愛情故に作り上げる必要があり、楽な作業ではないからだ。(と思う。)人型だったら首から下は作り慣れたヒューマノイドなので、アイテムとして頭部に獣耳が有りさえすればそれでいいわけだ。

だから生粋のケモナーは獣耳だけの存在を嫌がる、という人もいるらしい。メイドインアビスのナナチみたいな感じならいいのだろうか。うむ、深い世界だ。

【総まとめ】獣耳の女性アバターが便利だから

  1. 女性アバターのほうが「最初の話出しのきっかけ」を作りやすい
  2. 獣耳はアバター製作者にとって簡単に特徴付けしやすい便利グッズ

というわけでVRChatでは獣耳女性アバターが溢れているわけだ。

今後のアバター発展性や指針など

女性アバターが支持される理由は今後も変わらないだろう。VRChatユーザーにとって話しかけやすい、話しかけられても恐怖を感じにくい、この2点はとても重要だ。見知らぬ者同士が国や文化を超えてお話するためのゲームな分けだから。(一方でフレンド同士でプライベートなワールドで話す分にはもはやアバターに関してはどうでもいいだろう。)

本当はこのほかにもたくさん色々と調べて分かったことがあったのだが主旨がぼやけそうなのでひとまずはカット。

アバター製作者として今後を考えるならば、獣耳のあるケモミミ版と、獣耳もしっぽもない人間版の2種類をラインナップするといいかもしれない。ユーザーのお好みで選べるようにするといいかも。

あるいは逆張りであえて獣耳にせず、センスを磨いて「獣耳」以外のアイテムを頭部に乗せられるようにスキルアップすると差別化を図れるかも知れない。ハイセンスな帽子に挑戦するのもいいかもしれない。

VRChatの話ではなくなってしまうが、実はゲームキャラ作りとなると逆転する。男性キャラの需要のほうが多い。というのも美麗なキャラはゲームでそんなにたくさん必要なかったり、既にある有料アセットからの流用&改造ができるからだ。なので実は男性キャラやモンスター系などのキャラクター需要は常にある。(でもゲーム用途となるとVRChatとは違ってテクスチャリングの細かさやポリゴン割やデータの軽さなど、また違った話になるので今回は割愛)

VRChatアバターを作りたいならば、よほど作りたい物がない限りは女性アバター一択から始めるのが無難だろう。となると多くの人は当然ながら「既存キャラの改変」から始めることになるだろうから、ますます「どこかで見たような女性アバター」が増えることは間違いない。

個性を出したいなら「脱・獣耳」

多分これだろう。頭にどんなアイテムを載せるか、全体のバランス、等々を考えると結局は衣装周りにも手を入れることになるのでほぼフルスクラッチでないと難しいだろう。揺れ物ボーンの調整も必要になるから、フルスクラッチの技術がないと手を出せない。よほどの愛を持ってUnityやBlenderなどを学ばないと到達できない高みだ。

だがもし私がアバターを作るならそこを目指すと思う。脱・獣耳の女性アバター。うむ、なかなかハードルが高い。

今回の創作活動は約2時間30分(累積 約2,777時間)
(811回目のブログ更新)

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