(約 3,100文字の記事です。)

Meta社のThreadsを早速試してみた。Twitterの代わりになる得るのかと、個人的に気になっていた引用リツイート機能(引用機能)を検証した結果。
あくまでも2023/07/27時点での情報です。Threads自体が今後アプデにより仕様変更する可能性がとても高いです。
(参考情報)Threadsの機能追加の履歴
2023/07/26 タイムラインに「フォロー中」のユーザーのみを表示させる機能が実装された。(他には近日中にウェブ版Threadsも公開予定とのこと。)
引用RTのコメントは執筆者に届く
残念ながらThreadsでもTwitterと同様に、大元の投稿者(執筆者)に第三者からの引用リツイート時のコメントが届く。止めることはできない。
ただしTwitterと違うのは引用リツイート時の場合はスマホに即時通知をさせないという設定があること。単なるリツイートやいいねとは別に「引用リツイート」のみに関する通知のON/OFFがある。
だがしかし!「全てのリアクションを表示」させるために画面右下のハートマーク🖤のアイコンから「すべて」タブを開くと、そこには過去に着信した引用リツイートのコメントがしっかりと表示されてしまう。
当然ながら目に入ってしまう😭

第三者が執筆者のツイートを引用する分には自由だと思うのだが、なぜそれを元の執筆者がその内容にまで「強制的に」目を通さなければならないのか?第三者が好き勝手にやる分には自由だが、わざわざ執筆者を強制的に第三者の言論の中に巻き込ませるシステムにする必要はないと思うのだが……。
引用RT時のコメントを「執筆者が目を通さないシステム」が必要
引用時にどんなコメントを付けるのかは引用する人の言論の自由だと思う。だがそれを元の記事の執筆者が強制的に目を通さざるを得ない今の引用システムは、炎上の種というか炎上システムそのものだと思っている。見たくないのに強制的に見せられてしまうこの引用リツイートシステムはとても悪い機能だと思っている。嫌がらせ目的の使い方をする人からすれば最高のシステムだろうが。だから私はTwitterを情報発信手段としてはあまり使いたくないのだ。鍵アカウントの理由でもある。(なお情報収集手段としてはTwitterは便利。)
引用機能の悪さに関して言えば、残念ながら今のThreadsではTwitterと何も変わらない。なので今の仕様では炎上対策にほぼなっていないと感じる。



逆に言うとこれに対する対策や仕組みがThreadsに実装されたとき、私はThreadsに完全移行すると思う。
とはいえ、現状ではお粗末な、機能不足と言わざるを得ないのが2023/07/06 現在のThreadsなわけだが……。
リリース時期を優先して「最低限の機能」しか実装していない?
ハッシュタグやフォロワーのみのタイムライン表示機能などがまだ未実装だ。これは恐らく「多少不完全でもリリースタイミングを重視した結果」だと予想している。なので数週間以内にTwitterと同機能が実装されると予想している。
なので現時点でTwitterと比較してもあまり意味はない。どちらかというとアルファ版の前倒しリリースという気がする。ベータ版どころかリリース版ですらない気もする。だがアルファ版でここまでできていることが分かれば、あとの機能拡張に期待するのは必然だ。
炎上対策に力を入れるらしい
Threadsでは炎上対策に力を入れるという発表があったので、今後の機能の実装ではそれらに関する新機能も必ず盛り込まれるはずだ。



Twitterとの差異を明確にし、誰もが炎上に過度に敏感になることなくSNSを楽しめるようにする、という目的でThreadsを作ってくれたのであれば、引用リツイートのコメントと、大元の記事の執筆者との接点を切り離して欲しいと思っている。
発展性は未知数(Instagramとの関わり)
Meta社なので当然Instagramへの誘導も兼ねているはずだ。ここら辺をどう絡めてくるかが今のところ不明。ここをうまくやれれば写真コンテンツに強いInstagram+炎上対策が取られていて安心して使える文字ベースなSNS=Threadsとなれば、ある程度ITスキルのある人や精神的に落ち着いた大人のユーザーからの支持を得られるのではないか?と思っている。
Instagramアカウントは確保すべし!
今Threadsを使うつもりがなくても2ヶ月後には分からないぞ?
Instagramでは「ユーザーネーム」(@以降のID文字列)が重要
というわけでまだInstagramのアカウントすらない人でもとりあえずInstagramのアカウント(ユーザーネーム)は確保しておいた方がいい。というのも、自分の名前に関わるID(@以降の英数文字列=インスタでいうところのユーザーネームに該当)を他人に先に取られると色々と面倒だからだ。特に個人事業主名や社名に関わる文字列がアカウント名として「悪意ある第三者」に先に取られると色々とトラブルの素になる。



だから大手企業ほど敏感にThreadsアカウント(@ユーザーネーム)を作成しているわけです😊
なので現在のTwitterアカウント(@以降)と同じ文字列でInstagramのユーザーネームを取得しておいて損はない。
【重要】Gmailのエイリアスは使えない
ちなみにInstagramのアカウント作成時にEメールアドレスを登録する場合、残念ながらGmailの+記号を用いたエイリアス付きアドレスは受け付けてもらえない。なのでInstagramのIDは基本的に1アカウントあたり1つのEメールアドレスの準備が必要。これに注意。
Instagramのアカウント作成時のエラーについて
アカウント作成中に以下のようなメッセージが出てきて前に進めなくなってしまった。
使用されているIPアドレスが公開プロキシとしてフラグが立てられました。これが何らかの間違いであると思われる場合は、https://help.instagram.com/をご覧ください。
私の場合、このエラーが出てEメールアドレスに送られてきた認証用の数字を入れてEnterしても次に進めず。何度もアカウントの新規作成をしても「登録すらされていない白紙状態」に戻って焦った。Googleで色々と情報収集して試したところ、全てのネットワーク用機器の電源をOFFにして数分待ってからONに戻し、ブラウザをリロードして最初からInstagramのアカウント作成手順をやり直すと成功した。長期間ネットワーク機器がオンライン上にあり続けたために、その割り当て済みIPアドレスが何かしらのNGルールに引っかかったらしい。



Wi-Fiルータやそれよりも上位に位置するあらゆるネットワーク機器の電源を切って、2~3分か数分程待ち、改めて電源を入れ直してみよう。そうすると次にネットに接続したときにIPアドレスが変わって上手く行くかも知れない。私の場合はこれがビンゴだったと思う。
【結論】Threadsは「今は」Twitter以下だが@ユーザーネームは確保すべし!
今日の時点ではまだまだアルファ版という感じのThreadsだ。だが今後数日~数週間後には分からない。いずれにせよ今の時点でInstagramのアカウントを持っていないならば、ご自身のTwitter IDと同じ文字列のInstagramアカウントを確保しておいて何も損はない。
もちろん移行するにしてもある一定期間はTwitterとThreadsとの併用になるはずだし、そのままお蔵入りしてTwitterを使い続けても、Instagramアカウント(@ユーザーネーム)を他人に取られるリスクがなくなる分だけお得だ。
というわけでいずれにしてもTwitter IDと同じ文字列のInstagramアカウントは確保しておき、興味があったらそのままThreadsも試すのがいいだろう。
あとは今後のThreadsの炎上対策強化がどのくらい便利に発展してくれるかを楽しみに待とう!



さっそくThreadsのTwitter公式アカウントをフォローして、と。
あれ?、見当たらないなぁ……🤔
今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,289時間)
(897回目のブログ更新)
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