3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

Zbrushの有料化(サブスクリプション化)月額約 3,740円~5,000円

(約 3,500文字の記事です。)

Zbrush がMAXONに買収され、ついに最新機能はサブスクリプションでしか利用できなくなった。無料アプデの終焉。そしてその具体的なサブスク価格が分かったのでその記事。

対象読者は全てのZbrushユーザーです。

更新履歴

2022/04/22 最新の記事を公開しました。

MAXONのZbrush価格とZbrushの将来の危惧(2022年4月版) - 3DCGで何をどう作るか考え中

なので以下は執筆当時の過去ログになります。

数字は概算です

本記事での数字は1円単位での正確な情報ではありません。四捨五入や為替レート、その他カード決済時のカード会社ごとの決済手数料については概算です。詳細は各自のご利用の決済手段の詳細をご確認下さい。

国内代理店(オーク様)年額 44,880円

ZBrush サブスクリプションライセンス 販売開始 | 株式会社オーク

年額¥44,880 (税込) とのこと。約4.5万円だ。(2022/03/17現在)

1ヶ月当たり3,740円だ。

うん、微妙な価格。高くはないけれど、安い!とは言えない価格。

では公式サイトの直販価格ではどうだろうか。

直営で年額359ドル(年額 44,480円、カード手数料5%の場合)

Maxon - Plans and Pricing

それって日本円でいくら?今1ドルが118円として計算すると、42,362円だ。だがこの価格で購入することはできない。というのもカード決済だとしても取扱手数料がかかる。為替に関するものだったり、取引に関するカード会社独自の手数料など。

仮に手数料が5%だとすると、44,480円だ。オーク様の日本円決済の44,880円よりは400円安いが、年額で400円はほぼ誤差だと言っていい。

一応計算すると月額3,707円となる。月額で33円は誤差と言える。

結局は直営から年額をドル建てでカード決済したとしても、月額についてはオーク様の場合と同じ「年額の12分の1=月額3,740円」だと思っていい。

Pixologic時代には継続サブスクで10%OFFだったが

Pixologic時代には直営からカード支払いによるサブスク継続時に自動で10%OFFだった気がする(割引率に関しては記憶が曖昧だが、)とにかく何かしらの割引きがあったことは間違いない。

だがMAXONになった今ではどうなるのだろうか、不明。もし値引きがないならば計算通りの価格になるのでオーク様から買うのと大差ない。だが10%OFFがあるならば、計算が変わってくる。

とは言え、オーク様などの代理店経由での購入のメリットも何かしらあるだろうから、その辺は各自の判断になる。

1ヶ月サブスクは39.95ドル(5%手数料込みで約 4,950円)

この価格は実はPixologic時代と同価格であって、何も変わっていない。

39.95ドル×118円=4,602円に5%のクレカ手数料を考慮すると4,950円。ざっくり言って1ヶ月のみの利用ならば約5,000円!!!

うん、高いよ。1ヶ月契約ならば。

半年サブスクがなくなった

以前には半年契約のサブスクリプションがあったのだが、今はラインナップから消えた。1ヶ月か12ヶ月かの2択。

アプデされない永久ライセンス販売に意味はあるのか?

これが思いっきり疑問だ。これから買う人はいないだろう。もしかしたら将来的にラインナップが変わるかも知れないが、新規ユーザーが永久ライセンスを選ぶメリットは皆無。どうせならこういう所も改革して欲しかった。





【結論】最新Zbrushは1ヶ月3,740円~5,000円ほど

年額一括支払いならば1ヶ月当たり3,740円の計算になるが、オーク様では1年契約のみなので支払時にはまとめて44,880円の資本金が必要となる。

対して1ヶ月のみの利用なら約5,000円だ(5%手数料込み、ただし為替相場の変動やクレカ会社の手数料によっては増減する)。

う~ん、これはどうだろう。現在Zbrushを利用中のプロならば「いたしかたなし、投資せざるを得ない」と割り切ってポ~ンと買うだろうが、今後の新規ユーザーにとってみれば、かなりのハードルの高さだと思う。

スカルプト機能で他ソフトとの差は?

話題のBlender、このスカルプト機能の追撃もある。(Blender 3 系になってからはパブロ氏がBlenderの開発から離脱してクリエーターに戻ったことによって新規スカルプト機能の増強が消沈気味だが、ソフト自体の勢いはある。)

とはいえBlenderでもそこそこスカルプトはできるので、よほど「Zbrushの機能が使いたい!」という一部の既存ユーザーを除けば、スカルプトのためだけにZbrushを選ぶユーザーは減るかも知れない。スカルプトを目的とした場合、例えば今後も続々とZbrushに新規ユーザーが流れ込むかと言われれば懐疑的だ。またiPadでも使えるスカルプトツールも出てきている。なのでスカルプトに関してはZbrush一強時代ではなくなった以上、この価格戦略が吉と出るか凶と出るかはまだ分からない。

私個人としてZbrushに長年なじんだ古参ユーザーとしては、これによってZbrushが「より便利に使いやすくなる機能強化」が継続的に行なわれるならば「投資・寄付」として支援したい。だがそうでもないならば、シビアなユーザーから順にZbrushが見限られるリスクもある。



何にしても最新版Zbrushの利用料金は1ヶ月3,740円~5,000円という現実には変わりはない。

あるいは古参ユーザーであって「既存機能のみでいい」という理由でアプデしないユーザーも一定数はいると思う。でもそれは長期的に見てZbrushにとっては緩やかな終焉を意味する。





時代がまた一つ、変わろうとしている。

その他の感想はnoteで

主に初心者目線での感想や気になる点を簡単にnoteにメモしました。(ですがこの記事以上の情報はありません)

Zbrushの月額コストは約3,750円~5,000円|大和 司|note





今回の創作活動は約1時間30分(累積 約2,728時間)
(796回目のブログ更新)

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