3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

ロリポップでWordPressは不利(MySQL 5.6縛り、php.ini編集不可)

(約 4,300文字の記事です。)

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書き出し始めた時のタイトル:初心者がWordPressを始めてみる(ロリポップ ライトプランの場合)だったが、調べてみて事情が変わった。WordPress初心者の私が、まずはPCの仮想環境「Local by Flywheel」でWordPressの動作確認しようとして気がついた事実。

ロリポップは2021/11/05現在でMySQLが5.6縛りという事実。それでいいのか?

ロリポップのライトプランでWordPressを使うための最低条件が揃った。いよいよサーバにWordPressをインストールして、といく前に自宅PCにWordPressを用意するという仮想環境をまず整備しようと思った。そんなこんなで初心者がWordPressを始める履歴をメモした日記。

と書き出していたが、変更。無料期間中にロリポップを解約することに決めた、その経緯をここに残しておきます。

対象読者はロリポップを考えているWordPress初心者です。Windowsユーザーです。

追記

2021/11/07 追記。ColorfulBoxのBOX1からスタートしようと思いました。

趣味で始めるWordPress用のサーバはColorfulBoxがオススメな理由 - 3DCGで何をどう作るか考え中

契約しなかった理由

  1. 利用可能なMySQLのバージョンが5.6縛り(古すぎてローカル環境構築が難しい)
  2. モジュール版PHPではphp.iniが変更不可(CGI版にすれば可能だが動作が遅い)

以上が致命傷だった。

  1. についてはサーバ環境内にテスト環境を作れば何とか回避はできる。だがいずれバージョンアップする際にネックになると予想。

  2. について絶望的。将来的にphp.iniを操作しないと前に進めない状況になったときに詰む。以下の記事のようにAll-in-One WP Migrationでトラブルになる。

ロリポップサーバーでWordPressの最大アップロードファイルサイズを変更する方法 | 株式会社ベクトル

しかもAll-in-One WP Migrationはつい最近、「上記設定なしでも最大512MBまでUPできる機能」の公開を停止したそうで、ますますロリポップは不利だ。

結局リスキーなのでロリポップでWordPressはやめることにした。

自宅PC内に仮想環境を用意する

いきなりレンタルサーバに何かを入れて不具合が出たら怖い。そもそもWordPressのことは全く分からない。なので情報収集をしているうちにPC内にWordPressをインストールできることが分かった。仮想環境のようにPC上で、ソフトウェアでサーバ環境を作り、その中にWordPressを入れられるらしい。

で、情報源を色々探した結果、まずはこちらのYouTube動画が長くて詳細な解説をしていたので、これに従ってLocal環境を整えようと思った。

パソコンにWordPressをインストールして制作を楽にする!Local by Flywheelの使い方をたっぷり紹介 - YouTube

youtu.be

ここから先は備忘録。

インストール先

インストール先がデフォルトでCドライブのユーザーフォルダになっていたのが気持ち悪かった。加えて階層が深い(笑)。

なので、別のDドライブ直下にに「LocalByFlywheel」というフォルダを作ってそこにインストールした。無駄にCドライブを使いたくない。予感は当たってインストール後のフォルダ容量は1.5GBだった。Dドライブで正解。MySQLが約800MBと半分を占めている。要するにサーバ環境の構築にファイル容量がかさばっている感じ。ここからWordPress関連のものをインストールするわけで。

ローカルサイトパスのハイフンは消える

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当ブログのドメインにハイフンがあるから、打ち込んでもパスからは消える。ふむふむ。

環境設定

2021/11/05 現在のロリポップのライトプランでデフォルトではこうなっていた。

PHPは7.4のモジュール版。他のバージョンではCGI一択だったがモジュール版でないと動作が遅いらしいのでこれ一択だ。

https://lolipop.jp/manual/user/php-setting/#version-check

  1. WebサーバーはApache 2.4.x
  2. データベースサーバーはMySQL 5.6

https://lolipop.jp/service/server-spec/

以下の情報によると、事前にデータベースを作成してからロリポップに簡単WordPressインストールするとデータベース名を自分で決められるのでメンテにいいらしい。

ロリポップでMySQLデータベースを手動作成する方法と、手動で作るメリットについて解説 | ロリポップ!おすすめプランの選びかた

まだデータベースを作成していないので作成直前までロリポップで操作してみたが、5.6で間違いない。まだよく分からないので作成はしないで学習を進める。

まとめるとこうなる。

  1. PHPは7.4のモジュール版
  2. WebサーバーはApache 2.4.x。
  3. データベースサーバーはMySQL 5.6

これの設定でLocalの設定をして次に進むことにした。

だんだんと知識が増えてきた(笑)

LocalにMySQL 5.6がないぞ

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ない。仮想環境と実際の環境に違いがあっては不具合しか起こらないことは明白。こういうときにはGoogle先生に聞いてみればいい。

Local by Flywheel のローカル環境を構築時に環境の設定ができない時の対処方法【バージョン指定】 | スマライログ

ロリポップはMySQL 5.6縛り(古くない?)

今日現在でMySQLが5.6縛りというのは、だいぶ古くないか?そしてロリポップ側では「データベースに関しては完全サポート外」と明言している。

うん、何だかきな臭い

そしてLocal でも MAMPでも、MySQLは最低でも5.7系からのサポートとなっている。私はエンジニアではないのでその辺の背景知識が全くないが、これはどうやらMySQL 5.6はオワコンではなかろうか。素人だが今までの各種トラブルシュートで身に付いた野生の勘が、ざわついている。

そしてWordPressではデータベースと設定ファイルの2つが重要。となると将来的にデータベースのアプデなどのメンテナンスができないロリポップは地雷では……。

試しに以前に利用を比較・検討したスターサーバーの状況を確認したら、こちらはLocalやMAMP徒同様に新規作成のデータベースで5.7系となり、しかも古いデータベースは最新版への移行ツールが用意されている。

データベースの設定 | レンタルサーバー【スターサーバー】

データベース移行ツール | レンタルサーバー【スターサーバー】

WordPressもMySQLもPHPも時と共にバージョンアップしていくのが当たり前なので、その点スターサーバーが移植ツールを用意しているのは自然な発想だし、ユーザーフレンドリーだ。

そして実際に移行した人のブログを見ても安心感があった。

【WordPress】スターサーバでMy SQLとPHPをバージョンアップする方法 | 職業:魔法使い死亡@海外自転車旅行中

php.iniが実質的に編集できない

高速動作が売りのモジュール版PHPだがphp.iniについては「CGI版のみ変更できます。モジュール版・LiteSpeed版は変更できません。」とのこと。

PHP設定 / サーバー・プログラム / マニュアル - ロリポップ!レンタルサーバー

うん、終了です。

【結論】WordPressを運用するならロリポップは選べない

もちろん私はWordPressのプロでもエンジニアでも業界人でもないのでこの判断が正しいかどうかは分からない。だが、一般論としてソフトウェアのバージョンの不一致は思わぬところで不具合を引き起こす。特にメジャーバージョンの違いは致命傷になりやすい。

そしてMySQL界隈の情報収集をしてみても、大概は最低でも5.7系からのサポートになっていて、5.6系はかなり古いソフトや旧バージョンの仮想環境ソフトでしか扱われていない。サポート終了などでオワコンな感じがする。

ロリポップがMySQL 5.6縛りで、しかもデータベースに関しては完全にノーサポートと入っていることを考えると、あまりWordPressユーザーに親切にしたくないのか?とも思った。

少なくとも私の考えのように、自宅PCで仮想環境で開発し、サイト完成後にサーバにUPというスタイルはロリポップ側には好まれていない感じがする。

というわけでLocal by Flywheelを使いたかったし、ダメならばMAMPにするしかないが、いずれの場合もMySQLが5.7系になっていることから、ロリポップは使えない、という結論に達した。

無料期間中に解約した。

いや~、いきなりサーバにWordPress入れて開発に着手しないでよかった。

というわけで再びレンタルサーバー選びに逆戻りだ。だが知識は増えた。

WordPressはやはりハードルが高い

これ、もしブログをつけたいからWordPressでスタート、となっていたらこんなことには気付かなかっただろう。まさかインストールの前にサーバ環境から知っておかないといけないことからもWordPressは相当な知識量が求められる。もっとも、仮想環境からスタートというプロみたいなアプローチをしないで、YouTube動画やチュートリアルサイトに従っていきなりサーバにWordPressを簡単インストールして使い始めていたら気にしないところだが、でも将来的にデータベースのアップデートなどでつまづきそうだし、そもそも仮想環境が使えないのは本末転倒。

というわけで、さようなら、ロリポップ・レンタルサーバー。





今回の創作活動は約3時間30分(累積 約2,604時間)
(760回目のブログ更新)

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