(約 4,400文字の記事です。)
ここ数日で、ガントチャートの管理ツールを探していた。色々と情報収集し、機能と月額とのバランスを考え、ようやく自分が納得&満足できるガントチャート管理ツールを見つけ出した。
その名も「Gantter(ガンター)」。
対象読者はガントチャートによるプロジェクト管理に興味のある人。
単体タスクの管理ツールは山のようにある
タスク管理アプリはTickTickが一番おすすめ!ToDoリスト+繰り返し+カレンダー表示の組み合わせが便利! - 3DCGで何をどう作るか考え中
それこそたくさんある。ここでは紹介しきれないが、お好みのタスク管理ツールを使えばいいと思う。私はTickTickでほぼ問題なくタスク管理できることが分かったので、TickTickのみで十分だった。
TickTickはリピートタスクに強い。リピート設定がかなり柔軟に設定できる。
だがもしかしたら私が知らない他のソフトでも同様なことができるかも知れない。なので各自で試してお好みのツールを使えばいいと思う。私にとってはTickTick無料版で「あらゆるリピートタスクを設定できた」ので、もう満足です。なので他のソフトを試す気がないw
過去には有料版も使っていたが今の使い方では無料版で十分。
TickTickはブックマークを「後でやるタスク」にできる
Webページを眺めていて「お、これはいい情報だ。後からもう一度見直そう!」と思ったときに、Chromeの右クリックから即座にTickTickに送ることができる。
TickTickのChrome用拡張アドオンを入れればそれが可能だ。この点もTickTickが便利な理由だったりする。
Webでの調べ物中に気になったページのURLをChrome中にブックマークとして保存すると、そのことすら忘れて記憶の彼方に消え去ることがある😭なのでとりあえずTickTickの受信箱(Inbox)に入れておく。そうすれば後日改めて「いつやるか」を決めれば、確実にタスクとして消化できる。
さて、単体タスクの管理についてはTickTickに決定だったのだが、2~3日では終わらないプロジェクトの場合、チェックリスト形式のタスク管理では色々と難しい問題が出てくる。何が難しいかというと、計画に修正が加わったときの「後工程のずれ込みや完成時期」の目処が立ちにくくなるのだ。
このプロジェクトは何ヶ月後の何月何日に完了予定か?
さぁ?分かりません(笑)
これではお話にならない。数ヶ月もかかる長期計画を立てることができないわけだ。
だが人生には長期計画も必要だ。なのでどうしてもガントチャートによる管理手段も確立させておきたい。
マンモスプロジェクトは使いにくかった
ガントチャートでタスク・プロジェクト管理(マンモスプロジェクトを試す) - 3DCGで何をどう作るか考え中
マンモスプロジェクトは、最初はワークフローとガントチャートとの切替え機能が目玉機能で試したものの、思ったほど効率的に使えなかった。というのも自分一人でのタスク管理なので、そもそもワークフローのビューがそんなに重要じゃなかったこともある。もし複数名でのタスク管理となればまた感想が変わるだろうが、今回はお蔵入りに。
個人的にバグ報告や改善提案などをして、メインツールとしての利用に期待していたのですが、諸事情により色々な点を考慮して、今回はメインツールから除外することにしました。残念です。。。
そして再びガントチャート管理ツール探しの旅となった。
そしてついに見つけた。
Gantter(ガンター)
Gantter | #1 Cloud-Based Project Management Software
いきなり英語サイトで面食らうかも知れない。残念ながら公式ウェブサイトは英語のみだが、肝心のソフトウェア自体はきちんと日本語UIに対応しているのでご安心を。そして公式サイトもChromeのWebページ単位の翻訳機能を使えばほぼ正確な和訳を見られる。
今回の記事では細かいことまでは紹介しない。現在テスト中だが、なかなか好感触だよ、という紹介まで。
導入方法はGoogle検索で「Gantter 使い方」などで調べれば先人が導入までのガイド記事を公開してくれていたりするのでそれに従えばいい。
Googleアカウントを持っている人が多いと思うのでGoogle版を1ヶ月無料体験してみればいいだろう。
私もこれでテスト中だが、なかなかよさそうだ。
というのも、触った感じではMicrosoftのProjectに近い。依存関係もFS, FF, SS, SFを選べるし、作業時間と割り当て人数で自動で作業期間を可変させてくれたりと、まさに願ったり叶ったりの、欲しいガントチャート機能が入っている。依存関係と作業時間数と、割り当て人数によって、あとは自動的に後工程の期間を計算してガントチャートに反映してくれるのだ。この自動計算&描画機能が欲しかった。
検討候補から消えていった多くのガントチャート表示可能ツールについてはこれらの機能がなく「ただのタイムラインビューのみ」だったりした。もし検討候補に残ったとしても、月額が2,000円以上という金額故に、これまた候補から消えていった。
Gantterのように、普通に、依存関係による後工程の自動スライド機能や、作業時間数と作業者の作業可能時間数に基づいて定まる「作業期間」の自動描画、これが欲しかった。これが月額5ドルで手に入る。
ようやくガントチャート管理ツール探しの旅が終わった気がしている。
そしてどうやらMS Projectの読み書きもできるっぽい。ただMS Projectはとても高額なソフトなので今回は導入できない。だがGantterは2ヶ月目の有料期間でも月額5ドルと想定内の費用だ。(年額だと50ドルくらいに安くなるらしい。)
……って、今、1ドル135円だと!?はぁ?ってくらい円安なんですが……。確か今年の2月くらいまでは確か1ドル110円台だったのに、いつの間にそんなに円安進行していたの……。
Googleとの連携が便利
とにかく保存先がGoogleドライブなので、バックアップも安心。またGoogleカレンダーとの連携もできるらしい。ただし個人的にはタスク管理とカレンダービューは、あまり期待していない。カレンダービューに収まりきらないタスク数になると、やっぱりデジタルカレンダーは使いにくかったりするからだ。
またカレンダービューとの連携はあくまでも「オプション機能」と考えている。まず欲しいのはガントチャート描画機能なのだ。まずはそれだけを検証していく予定。
とは言え、Google+ウェブベースアプリのGantter=デスクトップPCでもノートPCでも同じ環境にできるのはいい。自宅作業でも出先のノートPC作業でも進捗管理できるのはいい。
なおガントチャートという「広い描画領域が前提」のものなのでスマホについては期待していない。まだ調べてもいない。スマホの狭い画面でガントチャートを表示させても、見る手間だけで何分もかかりそうだから、それくらいならば帰宅後だったり出先のノートPCの画面でいいと思う。
月額5ドルならば人にも勧めやすい?
500円だったならば確実にそう言えたが、今は675円(もしかしたらさらにクレカ会社による為替手数料がかかる?)となると、ワンコインから足が出る。
だが私の調べた限りでは千円未満でこれだけのガントチャート機能を手に入れることはできないと思う。私はGantterを試していてほぼ満足しているので、おそらくは2~3ヶ月目には単月の有料プランで試し、問題がなければ以後は年額サブスクすると思う。それだけ納得&満足の機能とシンプルさ、コスパだと思います。
とりあえず今日は報告的な日記で終了です。
今回の創作活動は約1時間15分(累積 約2,841時間)
(825回目のブログ更新)
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