3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

Google Chromeで複数のダウンロード先を登録して1つずつダウンロードしたり速度を制限したりする方法

(約 4,100文字の記事です。)
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Chromeでダウンロードすると即座にダウンロードが開始される。だが並列DLじゃなくて1つずつDLしたいんだ!だがChromeの機能ではそれは不可能らしい。複数のファイルをお好みのタイミングでダウンロードリストに登録しつつ、ダウンロード自体は1つずつダウンロードし、かつDL速度も制限するツールをご紹介。

はじめに

複数のファイルを並列ダウンロードすると完了が遅くなるばかりか、通信速度が遅い回線ではブラウジングにも影響が出るほど、Chromeがダウンロード帯域を食い尽くす。他にも例えば通信速度の遅い環境で並列ダウンロードしながらもブラウジング用の最低限の通信速度を確保したい場合もある。そういう「ダウンロードに関する細かな制御」をすることは、残念ながらChromeのみではできそうもない。そこで外部ツールを利用する。

Windows環境以外での動作は未検証です。ご了承下さい。

Free Download Managerという外部ソフト+Chromeアドオン

Free Download Manager - download everything from the internet

Free Download Managerというソフトをインストールし、Chromeにそれ専用のアドオンを入れると、Chrome上でのダウンロードは基本的にはFree Download Mnager (以下FDM)で実行される。もちろんChrome純正ダウンロードか、FDMダウンロードかも毎回選択できる。

具体的には、FDMではダウンロードしないサイトに登録することもできるし、あるいは一時的にFDMでのダウンロードを停止して純正Chromeでダウンロードするように切り替えることになる。後述。

FDM本体のインストール

Free Download Manager - download everything from the internet

ソフト自体は日本語対応済みです。が、DLサイトは英語サイトでビビるかも知れないがご安心を。こちらからダウンロードしてFDM本体をPCにインストールする。

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不要な物はインストールしないように、インストーラー画面の文字列を注意深く読むこと。これはフリーの英語圏発のソフトによくある罠。不要なアンチウィルスソフトの体験版とか不要なツールバーとかをインストールしないように、チェックボックスのON/OFFなどをよく確認して操作して下さい。そこら辺はインストーラーのバージョンによって画面が異なるので当記事でも面倒みきれません。インターネットの情報は常に100%自己責任なので、信じていいのはあなた自身の知識と、画面に表示された文面のみです。操作の責任はあなた自身にあります。お約束的文面。

Chromeアドオンのインストール

次に、ChromeにFDM専用のアドオンをインストールする。

Free Download Manager - Chrome ウェブストア

設定

あとは何かをダウンロードするか、FDMのショートカットから本体を起動させると、このようなウィンドウが立ち上がると思うので、設定画面から、同時接続数(平行ダウンロード数)や、ダウンロード速度の上限などを設定すればいい。

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ダウンロード速度に限らず、アップロード速度も設定可能。YouTubeなどへの動画アップロード時にアップロード帯域を食い尽くしてしまわないように抑えることもできる。3種類の設定が可能なので、自宅のデスクトップPCの他にも、ノートPCで自前のモバイルルーターや公共無線LANなどの接続先&通信速度によって切り替える方法もアリだろう。

そのままではDLしたファイルの作成日時がおかしい

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試しにDLしてみると、謎の作成日時・更新日時になる。設定項目を眺めてみたところ、ここをOFFにすることでDLした日時のファイルになる。なぜデフォルトでONなのか謎だが、必ずチェックをOFFにしよう。そうするとDL完了時の日時のファイルが作成される。


登録順は変えられないが優先順位を変えると即座に反映

登録は日時順で登録される。これをD&Dなどで入れ替えることはできないようだ。

だが、アイテムを右クリックして優先順を変えると、数秒後にそれが反映されて優先順位の高いアイテムが即座にDLされ始める。そのアイテムのDL完了後に、レジュームされて続きのDLが始まる。

3種類の設定切り替え

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低い(遅い)標準高い(早い)の3つの設定を登録できる。上記画像のように^アイコンからワンクリックで切り替え可能。合計2クリック。

ダウンロード中でも切り替え可能。素晴らしい。

並列ダウンロードよりも1つずつ集中してDLしたほうが早い

サーバへの接続数や速度上限を設定することで、複数のファイルを1つずつダウンロードすることも可能だし、ブラウジング用に最低限の通信速度を残した上での最大速度でのダウンロードも可能だ。サーバからすれば複数の並列接続よりも1つずつの直列接続ダウンロードのほうがいいに決まっている。なるべくサーバに負担を掛けないように心がけたいし、結果的に直列接続のほうが最終的にダウンロード速度が速かったりするのだ。何でもかんでも並列DLってのはオススメしない。

Chrome純正機能でDLしたい

場合によってはFDMではなくてすぐにChromeのDL機能でDLしたいこともある。

Chromeのアドオン一覧からFDMを呼び出す必要がある。画面右上のジグソーパズルアイコンからFDMを選択して呼び出し、右クリックして「Pause to Catch~」を選ぶと、解除されるまではFDMが一時停止状態になる。

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あるいはその項目の一つ下の項目、特定のサイトについてのみFDMの起動を自動で一時停止させることもできる。

この辺はON/OFFしてDLテストすると分かるだろう。私の場合はBlenderのZip版をDLしようとするとFDMでは具合が悪かったのでBlenderサイトではFDMを自動で一時停止させる設定し、その後は快適だ。この辺は各自試行錯誤のこと。


アップロード速度も制御可能

例えばYouTubeへの動画のアップロードの場合。以前はChrome純正機能のデベロッパー向け環境を利用してアップロード速度を制御することもあったが、今ならばFDMを使ってアップロードも制御してしまったほうが楽かも知れない。


まとめ Chrome+FDMでダウンロード(とアップロード)を管理しよう

ChromeだけでもDLできるが、複数のチュートリアル動画などの一気見などでは(権利上問題のない範囲の動画については)ダウンロードしてから倍速視聴したほうが早いこともある。そんな時には複数動画をFDMに登録しつつ、ダウンロードだけはサーバに負担を掛けないように1つずつDLする。DL後はお好きなプレーヤーで何度も見ることができる。

なお、動画のDLについては各自の自己責任で行うこと。コンテンツのDLの可否については各自の責任で判断して下さい。当たり前ですが。


今回の創作活動は約3時間30分(累積 約1,869時間)
(609回目のブログ更新)



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