3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

こぎん刺しで家紋を作ります

(約 2,500文字の記事です。)

こぎん刺しで家紋を制作いたします!

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こぎん刺しというと従来は直線的な繰り返しの模様しか見たことがなかったが、今回、私のデザインで真円と楕円を使った家紋をこぎん刺しで制作することに成功しました。(BOOTHで家紋のこぎん刺し作品の注文を受付中です。)

対象読者はこぎん刺しに興味のある人、家紋で何かを作りたい人です。

真円をこぎんで刺すことの難しさ

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まず、真円の表現は本当に難しい。恐らくは既存の枯れた手法で図案を設計している人には作れないと思っている。真円や楕円などの「有機的曲線を設計できる」ことが、こぎんデザイナーとしての私の強みだ。

運針してくれた人は私ではないのだが、何にしてもまずは設計図がないと刺せないことは明らかだ。そして刺し手の正確な運針の結果、ついに真円や楕円を含む家紋をこぎん刺しで表現することに成功した。

もしかしたらWeb上で「こぎん刺し」で検索して出てくる初の真円+楕円のこぎん刺し作品ではなかろうか、と思っている。それだけハードルが高いのだ。おいそれとは作れないだろう。やってみればわかる。

こぎん刺しで「ここまで完成度の高い」真円と楕円を組み合わせた作品をWeb上で公開したのは多分私が初めてだと思います。大変でした。頑張ったんだから誇っていいよね(笑)

ちなみに今回の設計では直径14cmの円だ。家紋は「丸に木瓜(まるにもっこう)」という柄だ。

木瓜紋 - Wikipedia

そして家紋の柄と仕上がり結果の比較がこちら。

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よい出来映えだと思っている。あとは布と柄の大きさと繰り返しの模様との関係で色んな所を微調整している。設計自体はとても大変だった。もし完成型の直径がちょっとでも大きかったら、別の所の微調整が大変だっただろうと思う。まさに奇跡のバランスで設計できた。これは偶然や「何となくその目数で設計してみよう」という勘が上手く働いた所も大きい。神様に感謝。

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こんな感じで納品先のお客様の新築祝いとして寄贈されたこの家紋のこぎん刺しは、お客様のご自宅の玄関に飾られているそうです。よかったよかった。

家紋の模様は指定可能

1つずつゼロからデザインするのでどんな家紋でも対応可能。中の繰り返し模様の指定も可能だし、おまかせで一番見栄えの良い模様をこちらで模索することも可能。家紋の大きさや形が少しでも変わると全ての調整項目がゼロからの再設計になるので、まさに世界に1つの一品モノとして仕上がります。

購入方法とWebサイトの整備

本日、BOOTHに出店し、Webサイトも立ち上げた。

こぎんの大和屋 - BOOTH

webサイトはこちら。

こぎんの大和屋(やまとや) - kogin-yamatoya ページ!

webサイトはJimdoというサービスを使って作っている。今はまだ無料版で作っているが売上が出たら独自ドメインで有料版を使いたい。そしてサイト自体もまだまだ開発中。とりあえず最低限必要なものからコツコツと増設中だ。

ご注文をお待ちしております

と言うわけで、今回は真円と楕円を上手く作ることができたわけです。これに自信を付けた私は(笑)、他のお客様からのご要望に応じて色んな家紋のこぎん刺しを作ってみようと思いました。と言ってもしばらくはデザイン専門であって、運針は刺し手にお願いするわけですが、この設計自体も全然楽じゃない。数学的な制約もあるし、色々と大変ですが、完成したものを眺めると、まさに世界に1つしかない一品モノ!だという達成感を感じることができたのでした。

ご注文やお問い合わせはこちらから。

こぎんの大和屋 - BOOTH





今回の創作活動は約1時間30分(累積 約2,554時間)
(754回目のブログ更新)

筆者はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。(AmazonアソシエイトとはAmazon.co.jpの商品を宣伝し所定の条件を満たすことで紹介料をAmazon様から頂けるという大変ありがたい仕組みのこと。)
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