3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

モデリング以外のことを色々やっていた、ここ最近。

(約 5,700文字の記事です。)
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久々の更新です。モデリング以外のことを色々と試していたら時が経っていた。近況報告的な日記です。

とりあえずこちらを別ウィンドウで開いて聴きながら読んでもらうのがオススメです。リンク先の黄色のPlayボタンを押すと再生されます。

https://artlist.io/song/13335/the-future-is-now


珍しく1,2年ぶりくらいに風邪を引いて休んだりというのもありますが。

何をやっていたか

一言で言うとモチベーションの回復と今後の創作活動の見通しについて考えていた。3DCGを作る側だけじゃなくて、ちょっとゲームをやったりもしていた。が、飽きた。ゲームは何時間やっても何も身に付かない暇つぶしだと再認識。やはり何かを作っていた方が楽しい。振り返っても楽しい。

根本的なモチベーションの回復

ROSプロジェクトで、女の子とバイクと銃を作り、ロゴ製作サイトを使ってオリジナル創作企業のロゴでバイクやライダースーツをデコレーションし、アニメ調にレンダリングして1枚絵にして、で、それで何になるの?というのが最初の壁。自己満足ならばそれでいいのだが、このときは「作ったから何?創作したから何?」の答えを出せずにいた。それを作ることがそれすなわち満足であるからこそ、創作活動は楽しいのだが、そこに楽しさを見出せなくなると、やる意味がなくなる。どんな趣味でもそうだろう。ゲームも飽きたらやる意味がないし、楽しいと思えるからこそ無為な取り組みであっても電源をONにしてしまうのだ。

ファンアートならばその1枚絵も楽しいだろう。それもよく分かる。だが一次創作をしようとしていると、その1枚絵が1枚できたから何?という大きなモチベーションの壁。

一次創作には「ストーリー、シナリオ」が重要かも

これだと思った。ある程度のシナリオが出来上がっていて、それの何かを表現するための1枚絵ならば完成させる意味がある。ストーリーができあがり、その結節点としての具体的な表現が、その場合には1枚絵、ということになる。これならば満足度も高い。とはいえ、ストーリーを完全に仕上げてから着手では寿命が足りないことは以前に理解したので、ざっくりストーリーでOKとする。でも、1枚絵を量産することが目的かと言われると、どうも違和感がある。再びスタート地点へ。どうやら枚数が問題でもなさそうだ。

バリエーションと自力の創作量との差

ストーリーを作るためには結構な数のキャラクターが必要だ。それを全て自力で作れるか?かなり無謀だと気付いた時点で、やる気がかなり小さくなった(笑)女の子キャラだけならばAIに作らせることもできるが、それに色んな表情を付けて1枚絵に落とし込むためのモデリングから先の長さよ。

キャラだけじゃなくて、バイクのデザインや、ベースカラー、オリジナルロゴの作成を考えると、かなりの作業量だ。いくらシナリオを簡略化しても、やるべき事が多すぎる。とはいえ、実在企業のロゴを使うのはNGだから。かといってキャラの二次創作も将来的な使い勝手の悪さを引きずるのでこれもNG。やることが多すぎた。

しばし現実逃避(笑)

もっとも、基礎となるモデリング手順、デカール貼り付け、レンダリングなど、一通りの技術検証は終わっているのだが。さてやるぞ!の量の多さにビビったわけね。

MMDをいじって遊んでいて着想

何年かぶりにMMDでキャラを踊らせて遊んでみた(笑)といってもMy PC内のみであって公開とかそういうのは無し。
改めてモーションを付けるのは大変だと感じたし、モーショントレースして公開する人には頭が下がる。作業量的には完全に仕事だよね、これ。
とはいえMMDの致命的な点は「商用利用が絶望的」な点。奉仕の心がベースとなって公開されているからしょうがない。

だが探せば商用利用も可能なモデルなども極少数だが存在する。例えばこれ。

ImagineGirls – シンギュラリティ娘!

もうMMDとは無関係に、3DCGメッシュの取り扱いに関する規約があるのみで、それを満たせば商用利用も可能。

詳しくは利用規約をご確認下さい。
http://imaginegirls.com/imaginegirls-userlicense-explanation-jp/

キャラクターは暫定で既製品からスタートでよくね?

いきなりキャラデザとか無謀すぎる。ということで、ベータテストとして、まずは既製品の商用利用可能なキャラで色々テストしてみるのはどうか?と思ったのである。上記3姉妹を使えば、身長も大中小の3パターン作れる。表情モーフも完備。メッシュの改変などもOKなので、色々と「ゼロから作り直すべき場所」と「既製品を加工すれば済むだけの場所」の見極めもできる。
まずは可能な限り既製品を使い回す方針で、ROSの世界観を作って1枚絵にできるかテストしてみるべきだ、と判断した。

どこかのサイトで、海外の有名コンセプトアーティストの至言で、「オリキャラは作るな、キャラクターデザインとモデリング力とは別物だから。アピールしたい点を明らかにせよ」という旨の記述を読んだことがある。その通りだと思った。キャラクターデザイン能力と、モデリング能力は別物だ。モデラーならば如何にニュアンスを残して二次元絵を三次元化するかという能力に秀でるべきであって、決して新たなキャラを作る能力など誰も求めていないのだ、それはキャラクターデザインアーティストの仕事だから。適材適所。

というわけでいったん新キャラ作りは封印で、上記3姉妹を使えばいい。ただし身長などは多少調整する予定。一応全員高校生の範囲に収まるように修正予定。ヴィエンヌ姉さんとリナさんとの身長差がありすぎるので。

バイクや銃など

これも同様。もうフリーの既製品を使って暫定テスト。最終的にはバイクも銃も、もちろんキャラも、フルスクラッチで完全にオリジナル化するが、まずは暫定として既製品で1枚絵にたどり着けるかテストしたい。だからフリーの3DCGモデルを活用することにする。細部にこだわらない。これは最初に決めていたことだが。ネットを探してみたら幸いないことにどちらも1つ以上は見つかった。なのでギリギリテストはできそうだ。

ただ、ライダースーツはさすがにフリーでは見つからず。かといって課金も無理。というわけでそれは作るしかなさそう。実際のライダースーツを観察しながら裸体メッシュから盛り上げる方向で作ればまぁ作れなくもない。ライダースーツの場合は肘膝の樹脂製品が大きな特徴なので、それ以外は何とかなるだろう。あまり宇宙服みたいに膨らましてもせっかくの曲線美が台無しなので。

1枚絵の向こう側=静止画ムービー

で、今、ブログを更新しようというモチベーションが固まった理由はこれ。1枚絵を数十枚程度作ることができたら、BGMに合わせて静止画ムービーを作りたい。そう思ったのだ。ようやく創作への意欲が復活した瞬間です。

で、問題はBGM、音楽の著作権。当ブログでは著作権に配慮している。だからファンアートによる創作活動の公開を避けている。(無名さんっぽい何かの残骸があるだけ(笑))

もちろん権利的にOKな二次創作、例えばアズールレーン、Fateなどの二次創作はOKだ。公式に認められている。問題はグレーとなっている作品での二次創作だが、強いて白黒を付ければNG側になることは明らかだ。公式側がOKと明言していない限り、二次創作の公開は法的にはNGになる。かなり堅い話、白でなければ黒なのだな。

本音を言うと、この曲に合わせて静止画ムービーを将来的に作りたかった。この曲にとても感動したからだ。


エルクロニクル 公式テーマソング「ふたたび巡り会う軌跡」

私もたまたまYouTubeの広告で流れてきて最後まで聴いてしまった一人である(笑)
色々調べてみたが、曲単体としてはリリースされていない。権利としてはがっつりゲームメーカーに押さえられている形。しかもメインのゲームの公式主題歌である以上、別の何かに利用する権利を許諾するとは思えない。つまり、この曲で何かを作るとMADムービーの域を出ない。権利的にはNGだ。残念だが、諦めざるを得ない。

所々歌詞のテロップがおかしい部分がある気がする。。。が公式に歌詞が公開されていない以上、なんとも言えない。
また、本当に「軌跡」でいいのか?「奇跡」の誤字ではないのか?(あるいはテロップが逆?)という一般的な疑問も残る。全ては謎のまま。

権利フリーのBGM探し

ここ2,3日はこれ。有料無料を問わず探しまくった。

  1. Youtube AUDIO LIBRARY(無料)
  2. DOVA-SYNDROME(無料)
  3. 魔界魂(無料)
  4. Sound Cloud(無料あり)
  5. ファルコム ボーカル有り音源(無料)

「ふたたび巡り会う軌跡」に似たような著作権フリー邦楽がないか探したが全滅。魔界魂、DOVAでも納得できる無料の女性ボーカル入り楽曲が見つからず。

洋楽しかないと判断し、追加で有料も視野に入れて洋楽の女性ボーカルの曲を探しまくった。Premium Beatではほとんど聴いた気がする。

  1. Artlist(年間2万円少々)
  2. Premium Beat(有料)
  3. Audio Jungle(有料)

Audio Jungleはボーカル曲がしょぼすぎたのでNG。

Premium Beat

1曲49ドルとお手頃だったのでここでお気に入りの一曲が見つかればベストだったが、聴きまくった結果、この一曲というベストに巡り会えず。全部微妙。自分のイメージに合わなかった。

Curated Royalty-Free Music Library - PremiumBeat

Female vocalで検索できたので調べやすかったが、最終的に6~8曲に絞り込んだ後に改めて聞き直してみるとやはり微妙。

Artlistで見つかったが年額2万円少々から

Artlistについて調べてみたが、こちらは一括で年額を支払うことになる。月額制?と思いきや、あくまでも年額を12等分した金額を提示しているだけであって支払いは一括みたい。そして専有使用権はなく、だれでも購入した人は等しくその楽曲を使える。まぁそりゃそうだ。

Royalty-Free Music Licensing For Video, Film & Youtube - Artlist.io

こちらは女性ボーカルでの絞り込み検索ができずに苦労した。また海外の嗜好は割とメリハリの利いた曲が多く、ふたたび巡り会う軌跡のような微妙なニュアンスの曲が少ないと感じた。
色々力尽きた中で、今のところよさそうだと思った曲がこちら。

https://artlist.io/song/13335/the-future-is-now


リンク先の黄色のPlayボタンを押すと再生されます。
どことなくアルドノア・ゼロっぽいテイストがあります。。。

曲自体にメリハリがあってドラマ性がある。未来志向の感じがあるがポップすぎない。全体的に上向きのベクトルが感じられるいい曲だと思った。タイトルもいい。

なので、暫定ではあるがこの曲「The future is now」をROSのテーマソングとし、これの静止画ムービーを作ってYouTubeで公開することを目標にしたい。

専有使用権はないので、どこかの企業のCMなどにこの曲が使われることも有り得る。けど、自分の作品の公式テーマ曲とする分には別に何の問題もない。テーマ曲=専有使用ってのは企業が曲1曲を丸ごと買い上げるレベルの話ですから。Artlistに曲を登録した時点でそれはあり得ないし、その曲を使う側もまた然り。

とにかく「ゼロから作らない」ことを最優先に

3DCGで何でもかんでもゼロから作ったら、これまた寿命が足りない。なので、できるだけフリーのメッシュをベースにして作ろうと思う。とにかく基礎コンセプトは「ゼロから作らない」これである。もちろん「可逆性」もテーマである。これに関してはBlenderのDCCツールの側面を活用したい。



なんだか久々に書いたから長文になってしまった。ぼちぼち活動を再開したい。


今回の創作活動は約1時間30分(累積 約1,555時間)
(558回目のブログ更新)