3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

VRoidをエディットできたけれどそこからが長そうだ

(約 2,900文字の記事です。)
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基本的にパラメータ編集なので髪の毛以外は割と短時間で好みの形に作ることはできた。そこから先が長そうだと感じた。

VRoidは形状編集は強い

パラメータですぐに変わるから顔などのパーツはいじりやすい。
だが肝心の、強みになる予定だったと思われるテクスチャ編集。これが弱い。本末転倒である。はっきり言ってテクスチャはBlenderに持っていってBlender上とCLIP STUDIO PAINTとで往復させる方が自由に作れそうだと感じた。VRoidでツールの使い方に習熟しても何にもならないが、Blender上でのお絵描きの技術はそのまま簡易的なテクスチャリングに使えるからだ。もちろん技術がある人はそのままサブペで行った方がいいかもしれない。

が、最終出力がセルルックなので、あまり凝ったテクスチャは必要ない。なのでBlender上でのブラシ使いになれた方が色々と応用範囲が広い。
というわけでテクスチャはBlender上でいじる、と割り切って形状を詰めていきます。

こんな感じ

ベースはVitaさんですが、

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髪をちょっと整えてオッドアイをデフォルトに戻したら、どこにでもいる普通の気が強めのお姉さんになってしまった。

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銀髪ショートが妖夢っぽい。

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髪の毛束を1つずつ調整しようとして一瞬で挫折したが、何だか毛束グループを全体的に大きく整えることができるみたいでそれをいじったら思い通りの髪の形に簡単にできた。やはりVRoidはヘアー作成ツールとしてのポテンシャルを感じる。これに自動でボーンが入ってくれるならばかなりいい。

まだゼロから毛束を作るつもりがないので、毛束ボーンが自動生成なのか最初から入っているのかは分からないが、後で分かることだろう。
毛束の自由な編集ができるならば、やはり髪の毛専用ツールとしての価値がある。

不満もある

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目のくぼみ具合、顎のとがり具合、鼻筋がないこと。これが最大の不満。これはBlender上でスカルプトモードで整えると思う。
まず目がくぼみすぎているので顔が横から見てあり得ないくらい偏平。もっと前面にあるべき。その理由は頬骨がないから。頬骨を作れば目が奥にありすぎることがよく分かるはずだ。

顎がとがりすぎ。そんな顎はない(笑)設定でめいっぱい顎のラインを丸くしている。だが先端までは調整できない。これもブラシで。

下の目じり、下まぶたのラインもいじりたい。VRoidではいじれない部分が有り、それがどうしてもVRoid特有の目の形につながっているためだ。これもブラシで。

なんと言っても鼻筋と小鼻。これを作りたい。鼻がピシッと存在していないと、やはり私は不満なのだ(笑)顔の中で唯一、鼻穴と鼻先という偶数・奇数パーツを要していて顔のど真ん中にある、貴重なパーツ。個性を決めるもの。なぜ今のアニメ絵が点になっているのか、ということについては情報収集すれば分かる。

キャラの個性に存在感を与えないようにするためらしい。視聴者にとっての唯一の存在であるためには、キャラとしての存在を確立する鼻パーツは妄想の妨げになるらしい。
けど、このキャラクターは私の作り出した存在なので、存分に存在感を放ってもらうことにしよう。鼻の形をしっかり作る予定。

そのための位置調整なので、だいぶVRoid臭さは抜けていると思う。

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ただし、表情モーフとの兼ね合いでそう簡単にいかないかも知れない。モーフ先が前の形状のままならば表情モーフが崩れることは間違いない。かといって全部のモーフを直すか?となるとそれはもはやセットアップなのでそれも大変。ワンシーンで必要な表情ごとに、都度、手作業でブラッシングして整えるかも知れない。そのシーンだけ綺麗に成立していればそれでいいから。
こればかりはやってみないと分からない。

体型編集

色々配慮して下着ではあるがぼかしています。

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上から順に。肩幅を調整しようとすると筋肉まで大きくなる。ちょっとごつい。
骨盤のランドマーク、ちょっと極端です。もう少し控えめで大丈夫。
大腿骨の大転子(だいてんし)付近の盛り上がり位置が低ぎる。実際にはもう少し上でピーク位置ももう少し骨盤寄り。骨盤がかなり広い場合には上の図のような傾向が進むが。

膝が正面から見て細すぎる。だからますます大転子付近の盛り上がりが目立つ。意外と膝小僧は幅があるぞ。
それに伴い、ふくらはぎも前から見て細すぎる。
それなのにくるぶしは大きすぎる。そんなに大きなくるぶしにはならない。そこが大きいから中足骨(ちゅうそくこつ)の傾斜がきつくなるのだ。

基本、膝から下が長すぎると思う。MMDキャラでも多い傾向だが、どうしても不自然だと感じる。VRoidでは可能な限り縮めたが、もう少し足りない。くるぶし1個分くらい膝下が長い気がする。この画像ではソックスをはいているのだが、素体にしてみると、やはり長い。Aポーズだと目立たなくても、バイクに乗せたライディングポーズのようにくの字に曲げるとその違和感が大きい。大腿骨より長い膝下は、不自然さが際立つ。身長が2m近いならば有り得るが、どう見えても日本人体型の女子高生なので。理想の体型と現実の体型との中間を目指したい。中途半端になる可能性もあるが、それは作ながらバランスを見極めたい。

VRoidのポテンシャルをまずはさらっと感じた

得意不得意がはっきりしているツール。登場から拡張を続けて正式版になってほしかったが、今でもベータが付いたまま。色々と不足を感じる。
なので、便利なところを活用し、不便なところはBlenderで補おうと思う。


今日はこれまで。



今回の創作活動は約2時間(累積 約1,532時間)
(546回目のブログ更新)