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できた形は地味だけれど手順自体は試行錯誤しているから時間がかかる。たったこれだけに1時間。
教科書がないから
教科書通りのものを作るならば、手順をなぞって理解したあと、それを記憶に基づいて再現すればいいだけだ。練習回数が多いと早くなる。
だが自分が自分で思い通りの形を作る際には、教科書はないから、自分で考えて作ってみるしかない。上手くいくかも知れないし途中で全滅でやり直すこともある。だから時間がかかる。
ディスクの作り方へのアプローチ
これにも何通りかある。普通のソリッドメッシュとして作っていくならば円盤からインセットして中抜きだろう。今回はホイールと同じで断面形状を作ってからスピンで一周させている。
クリーニング用の穴は円筒を並べてエンプティを使った回転配列。最初、並びの方向がホイールのリムと逆でちぐはぐな感じがしたので修正。これも手動での位置調整なので地味に時間がかかる。こういうのをツールを使って思い通りに1,2分でスパッとは位置できればいいのだが、まだその知識もないし、探しても見つかるか不明。確実な方ということで目あわせで配置。
ブレーキディスクのエッジの面取りだけはやっておく。怪我防止。すぱっと切れそうで怖いので。
今は意図的に細部にこだわらない
これをやり出すと永遠にバイクが完成しない。例えばディスクの細かい溝が本当はある。ブレーキパッドで削れるから。テクスチャで表現できればいいだろうが、今はパス。新品みたいにぴかぴかで行く。とにかく全体を作ることを目指す。一度完成してから細部の気になるところをコツコツとアップデートすることにする。
しかしメチャクチャ地味にしか進まない。何とか手順を効率化したいが、そこにこだわるよりも前に進むことを優先する。早くバイクの形にしたい(笑)
複数カメラの配置とまとめてレンダリングアドオンの効果
過去にセットしたカメラアングルで複数枚の絵をワンクリックで切替えプレビューできるし、それらをまとめて一括で出力できるので、製作途中のWIP絵をファイル出力するのは楽。これは導入して正解。
詳しくはこちらをご覧下さい。
Blender 2.8で複数のカメラを配置して切替え&一括レンダリングする無料アドオン2020年版 - 画力がないなら立体を作ればいい
何となくスポーツバイクの前輪っぽくなってきたぞ(笑)
今回の創作活動は約2時間(累積 約1,495時間)
(533回目のブログ更新)