3DCGで何をどう作るか考え中

ZbrushとBlenderの使い方、ヒント、コツなど。たまにZbrushプラグイン開発も。

創作活動の軸「ライドオン!シューターズ」プロジェクト始動

(約 4,100文字の記事です。)
創作活動の軸を決めました。コンセプト、テーマ、作りたいもの、それらを1つのタイトルに含めて活動していくことにしました。
タイトルは「ライドオン!シューターズ(Ride ON! Shooters, ROS)」です。

やりたいこと

ストーリー性のある1枚絵を3DCGで作ること。

  1. オートバイレース
  2. タンデム(二人乗り)
  3. 的を撃つ狙撃(スナイプではなくシュートという用語を使うことにしました)
  4. 女の子
  5. バイク、メカ
  6. オリジナル一次創作

何だかいっぱい入っている。ちらし寿司というか太巻きというか。
これだけ見ていると「なんのこっちゃ?」という雑多感ではあるが、一応今決まっている簡単なシナリオは以下こんな感じ。

オートバイレースなんだけれど、二人乗りで、後ろ側の人は光線銃的な電子銃でコース各所に設置されている的を撃つ。当てた/外したで色々レースに変化が出る(ルール上)。最終的にはバイクレースなので着順が全て。

後はまだ決めていないけれど、女子高校生のキャラか?高校の部活的な、インターハイ的なモータースポーツで、各校が優勝を狙う。

バイクは電気バイクで、エンジンではないエコな車両。だからマフラーはなし。

タンデムだから二人の息も重要だし、バイクを操るライダーの腕も重要だが、シューターの腕も重要。そこに色んな駆け引きややアクシデント、葛藤、色々なモノが1つのレースの中で生まれる。もちろんレースの前後でも。多感な時期であることを考慮すれば、物語の数は無限大。

今決めているのはこんな感じ。

元々バイクが好きだったので

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メーカーロゴに配慮してぼかしてます。画像自体はPixabayからのフリーの画像ですが、念のため。

オンロードもオフロードも好き。以前はオフ車で野山や林道を走るのが好きだった。眺めて楽しいのはオンロードレース。最後のコーナーまで楽しめるから。YouTubeでMoto GPを見るのも好きだった。見なくなって大分経つから最新の情報は知らないけれど、ロッシは速かった。

どうせモデリングするなら、好きなものを、とずっと思っていた。

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他、飛行機も好きなので最初は空を飛び回るものを作ろうと思っていたが、ちょっとできて満足してしまったのと、飛行機はモデリング済みのものが多いのも分かるし、金で買えば手に入るだろうし、なによりも物語を作りにくい。飛行機は高価だから、軍事ものなどの国家権力の関わりなしにはドラマが難しい。うん、手に負えない。コンセプトアートのシナリオにならない。

エースコンバット3のニューコムみたいな創作機体くらいしか作るものがない。が、それを作っても空に浮かべてレンダリングすることくらいしかできない。キャラに個性を与えてもコックピットに座ってヘルメットとマスクを付ければみんな一緒だし。エリア88みたいな話になってしまうけれど3DCGで表現する絵面は、飛行機かドッグファイトか地上のただのキャラ、くらいしかない。まとまりがない。バラバラ感。小説やアニメならいざ知らず、一枚絵での表現は、う~ん手に負えない。よほど個性的なキャラとシナリオがなければ。うん、自分には思いつかなかった。なのでボツ。

なので、飛行機は好きだし動画を見るのもいいが、それで3DCGで表現したい物があるかといわれると、なかったんだな。

タンデム(二人乗り)

モータースポーツで二人乗りといえば、サイドカーが有名だろう。

サイドカーレース - YouTube

横にいるパッセンジャーのアクロバティックな動きが面白い。初めて存在を知ったのは漫画『ああっ女神さまっ』(藤島康介)だった気がする。
現実ではバイクの二人乗りでレースはあり得ない。難しすぎる。転ばないだけでも凄いのに、レースになるわけがない。

でも仮にできるとすれば?後ろにいる人は乗っているだけ?それはつまらない。かといってサイドカーのようなアクロバティックなことも難しい。でも何かやらせたいんだよね。

銃?

別に銃火器に特別な興味はない(笑)ただ、少女がでっかい銃やライフルなどを構えてぶっ放す絵を見たときに衝撃を受けた。オタな友人のノートPCの壁紙だった気がする(笑)で、いつかはそういうちぐはぐなギャップのある表現をしてみたいと、心のどこかにあった。別にリアルな銃にこだわらない。今回のコンセプトでは弾丸を放つのではなく、光や電波を使った競技用の銃であって、リアルな銃火器とはちょっと構造が違う。造形もシンプルなものにしようと思っている。近未来的な、平面的な四角っぽい銃。イメージとしては(ファーストではない世代の)ガンダムの銃火器に近いかな。割と平面が多めの予定。

女性キャラ

これは実は一番の不安要素で、そもそも自分が納得できる可愛いキャラが本当に作れるのか?という不安(笑)だが、やはり華がないと盛り上がらない。というわけで、あまり乗り気ではないし不安もあるが、集客のため?華を作る必要がある。なので彼女らにライドしてもらえばいいだろう、ということで女性キャラも用意する必要がある。不安である。ギアとかねじとサスペンションの方が気楽(笑)

あと作るなら少女がよさそうということで、やはり女子高生という設定になりそう。部活でレースというのもまた現実では金がかかりすぎて無理だが、フィクションならいいだろう。メーカー協賛とかでバイクとかメカニックとか。そういう技術屋に男キャラやおっさんキャラを入れる要素があるので将来的な男性キャラの絵面も作りやすい。

バイク

ハードサーフェスでありながら曲面が多めなので、BlenderやFusion 360のみではなくて4角ポリ化してZbrushでの活躍が多そうってのも理由だ。もちろんギヤ、ホイール周り、シリンダー周りはBlenderやFusion 360が活躍するだろう。ローポリ、ハイポリ、平面的、有機的、これらをバランスよく使えそうなよい対象だと思った、というのもある。

でもそれは後付けで。ハングオン(正式な英語ではhang off)している姿の美しさ。これである。ライダーはハングオンし、後ろのシュータはリーンアウト気味で銃を構える、そういう絵を作ってみたいと思った。面白い気がするのよね。

多分面白い、主に作っている私が(笑)

レース×シューティングからくるドラマ性

MotoGPのYouTube動画を見れば分かるが、バイクは転倒もある。最終コーナーでの差し合いもザラ。レース後のハイライトでは、転倒リタイアした絶望したライダー、モニターを見つめるピットクルー。うなだれる様子。レース前の緊張したまなざし。一枚絵で表現できる物が沢山あると思った。

そこにタンデムという、現実ではあり得ない組み合わせでのレース。更に長距離の狙撃という不確定要素がレースに絡んでくる。二人の息と、それぞれの技術力があって、速くバイクが走りつつ正確に的を射貫く。色々とドラマを作れそうだと思った。そんなワンシーンを一枚絵にしてみたくなった。

細かいコンセプトはまだ決めていない

アイディアはいくらでもある。が、今のうちにそこまで細かく決める必要があるか?ということでEvernoteにメモしつつ暖めている最中。別に小説を書くわけではないから、事細かな設定まで煮詰めなくてもモデリングはできるし。作りながら固めていこうと思っている。

というのも今公開中でエターナルになりつつある作品「青空のサンセット(旧題:ドラグナーの本分)」が、先にコンセプトを決めすぎて、物語がエタる予感がありつつも挿絵作りを推し進めた結果、燃え尽きてエタった(笑)もういいや、となってしまった。そもそもシナリオから固めたら小説ライターになってしまうよ。そっちができるまで絵作りができないなんて本末転倒である。どっちがやりたかったんだっけ?となる。

ただ今後の活動は鈍るので

ちょっと時間が取れなくなった。せっかくコンセプトが固まったが、タイミング悪くあまり時間を確保できない。だからかなり長期的なスパンでの取り組みになる。でも、コンセプトが決まって、作りたいものがはっきりと分かって、作りたい1枚絵のイメージがあれば、取り組みの期間の長さは関係ない。コツコツやる+時間が取れるときにはがっつりやる。でも進む方向は変わらない。進度の速力が変わるだけだ。

でもこれで、ハードなものはバイクとヘルメットと競技用の銃、ソフトなものはカウルと、少女(主に顔)、ライダースーツの人型、というところだろう。モデリングで作りたいものははっきりした。なので、これからはコツコツとそれを実現させるためのモデリング、テクスチャ、レンダリング、に入っていくと思う。とはいえ、こっちもエタらないとも限らないのだが。。。

もっと早く取り組めればよかったのだが、これもまたタイミングなのだろう。ハードサーフェスもソフトサーフェスも、ローポリもハイポリも扱えるようになったタイミングで、スタートできるように神様からの計らいだと思いたい。

今日は実はタイヤとホイール周りをテスト造形してみたのだが、長文になったので今日はこの辺で。
今後の発表方法なども次の機会にお話しします。


今回の創作活動は約1時間30分(累積 約1,471時間)
(525回目のブログ更新)