(約 1,600文字の記事です。)
UE4はゲームエンジンなので、多くの人はゲーム開発のために使うだろう。だが私はUE4を静止画・動画撮影環境として使いたい。あまりいないかも知れないがそんな使い方をする人のためのインストール方法についてのご紹介。
ゲームエンジンとして使うつもりはない
まずはこれ。撮影環境として使いたいのだ。まずは静止画。これができれば、あとはカメラワークが付けば動画。アセットにモーションを付ければもはや完璧な動画や映画だ。
なので、ゲームエンジンとしての特性については、別に要らない。だが普通にインストールするとわんさかゲームエンジン部分がインストールされる。これに最近気が付いた。なのでこの記事を書いたわけです。
手順
画像をご覧下さい。4.24.1が出ている今、なぜ4.22のインストール手順が例になっているかは最後をご覧下さい。
DLのファイル容量も違うけれどインストール先のHDD占有容量もまた倍近く違う。
なおインストール先はSSDではないHDDのドライブが容量的にいいと思うよ。
(SSDの容量に余裕があるならお好きにどうぞ。HDDよりもアクセスが早いことは間違いない。が、体感できるかどうかは私には分からない。未検証。)
インストールに関する古い記事はこちら。
Unreal Engine 4のインストール時の注意事項(2019年2月版) - 3DCGで何をどう作るか考え中
動画ラーニングのプロジェクトファイルをDLしたら4.22までしかなかった
動画ラーニングのプロジェクトファイルのDLに関する罠についてはこちら。
UE4の学習コースのプロジェクトファイルのDL方法 - 3DCGで何をどう作るか考え中
つまり4.22をインストールしないとプロジェクトを開(ひら)けなかったのです。。。
何という落とし穴。で、また10GBのDLコースですか?それは嫌だ。ということで、「要らないゲームエンジン部分はそもそも入れなくてOKでは?」と思ったわけです。
実はこのオプションOFF作戦は、4.24をインストールした後で分かったことで、後からオプションをOFFにしてHDDを整理しました。
なお、これによりプロジェクトファイルの読み込みが早くなりました。余計な物が読み込まれなくなったからだろうね。また、もちろん後からでも追加でインストールはできるから、最初は最小限の環境でスタートしてテストするのがいいかもしれない。その辺は各自判断で。
というわけで、実は後からでもこの項目はOn/Offできるわけだけれど、要らない物は最初から入れないのが一番。
おまけで、ゲームをしないならばこれも有効化すると画面がスッキリする。
(追記)後で追加インストールを要求されたもの
2020/01/07
4.24の空っぽのプロジェクトファイルを開く際に要求されたアドオンが2つあったので追記。いずれもEpic Game Launcherのマーケットプレースで検索すると無料で出てくる。
- AJA Media Player
- Blackmagic Design Media Player
この2つを4.24にインストールしたら開いた。
ただし、初回はコンパイルとか色々あるらしくかなり待たされる。で、CPUがフルで使われるのでブラウザももっさり。それが嫌ならこの記事をどうぞ。
【UE4】シェーダーコンパイル中にPCでストレス無く作業をする - D日記
だが、初回はプロジェクトファイルのロードに20分、シェーダーコンパイル数約1.5万個なので、YouTubeでも見ながら待っていた方がいい。あるいは放置で翌日トライか。
今回の創作活動は約30分(累積 約1,315時間)
(473回目のブログ更新)
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