Twinmotionで実際のサイズに近いような広大な地形に樹木を配置すると、木のレンダリングがおかしくなる。これは恐らくTwinmotiong側でレンダリング範囲を設定しそれ以外の領域のレンダリングを減らしているからだろう。
ならばその領域内で風景を完結させるしかない
つまり、現実でのミニチュア風景の撮影のように、数メートル~十数メートルなどの小さい範囲にミニチュア風景を作るしかない。ただしTwinmotion内での樹木の大きさは、スプレー的な植林モードでは調整不可能なので、困る。(1本ずつ植える場合には大きさが調整可能だが、やってられない。)
そうなると、Treeの代わりにBushを植えて、それを森林っぽく見せることになるだろう。なので、現実世界のミニチュア撮影のように、遠景用のモデルセットと、近景用のモデルセットで寸法を変えて用意する必要がある。手間だが仕方がない。
デジタルだから、本当は一つのスケールの中で遠景も近景も統一的に作れるはずなのに、こういうアナログ的な手法で作らねばならないのは残念だが仕方がない。
アップデートなどで、画像や動画などのレンダリング時だけでもいいからオプション設定で数キロ先までレンダリングしてくれるようになってくれればいいのだが、それは叶うかどうかすら怪しいので、今できる手法を採用するしかない。
地形の作り方
機能テストした結果、確かに、実際の大きさだと広大過ぎて地形造形モードでは扱いにくかった事を思い出した。これがある程度小さいサイズになれば、相対的にブラシのサイズが広大になるため、広いエリアの地形を作りやすくなるかも知れない。今回はそれを危惧して、過去にZbrushで作った大陸のモデルデータをTwinmotionに持っていって植林テストしてみたのだが、もしかしたらTwinmotion内で完結できるかも知れない。
本当はZbrushモデルを使いたいが、そうするとTwinmotionのTrrainではなくなるためTrrain専用のテクスチャ塗りツールが使えなくなるため、Zbrush上でテクスチャまで塗って作らないといけないから面倒だ。
まだまだTwinmotionを自由に使いこなすためにはやるべきテストが多い。コツコツやるしかない。
今回の創作活動は約1時間30分(累積 約955時間)
(340回目のブログ更新)