画力がないなら立体を作ればいい

「何を作る」より「どう作るか」を考えたい人

スカルプトリスのカーブナイフ、開発中

(約 1,500文字の記事です。)
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正式名称が決まりました。その名も「スカルプトリスのカーブナイフ」です。スカルプトリスのパレットナイフの姉妹プラグインとしてリリースする予定です。今日も少し開発が進んだのにでその日記。

名前の由来

仮名は「エッジメーカー」でした。というのも、ハードエッジを作れるから、エッジ+メイク=エッジメーカー。だがどうにも、普通の人にはピンとこないだろうな、とも思っていた。で、色々考えたところ、Trim Curve Brushを使うから、トリムカーブナイフ、などというキーワードが浮かんできた。だが、長い。長いのです。短くしたい。

トリムナイフ?トリムを切り取るのか?否、意味が違う。ボツ。

カーブナイフ?そんな物があるのか?Google先生に聞いてみたところ、どれもすぱっと切れそうなナイフがいっぱい出てきた。固有名詞としては特に存在しない模様。いいね、確かにすぱっと切ってエッジを立てる。ならばそのままカーブナイフでいいのでは?というわけで決定(笑)

スカルプトリスのナイフシリーズとしてまとめやすい

今、スカルプトリスのパレットナイフが存在する。

Zbrushを便利にする色々なプラグイン「YT Misc Tools」 - YAMATO Tools - BOOTH

なので、スカルプトリスの○○ナイフ、という名称でひとまとめにしたかった、という思惑もある。今回、カーブナイフと言うことで上手くまとまった。切れ味抜群な印象と、エッジがきちんと立つというイメージとが上手く一致したので採用。

純正トリムカーブブラシとの違い

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トリムカーブブラシは、バグかなんか分からないが、だいたい60度未満の鋭角な切れ込みを作れない。反対側の変な部分まで切り取られる。そしてトリムカーブブラシは平面切り取り以外ではマスクをかけてもマスクが壊れてしまう。使えないツールになってしまっている。

だが当プラグインではマスクが普通に使える。
なのでマスクと併用することで60度未満の鋭角な切り取り面も簡単に作れる。すでに差別化はできている。
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もちろん鋭角に限らず90度以上の鈍角もマスクが使えるので便利だ。これでマスク+平面作成、平面的な凹凸作成は自由自在だ。トポロジを意識しないスカルプトリスモードでモリモリ作ってすぱっと切る。すぱっと彫り込みを作る。ラフモデリングでおおかたのイメージを立体化してしまう。これが当プラグインの真価を発揮する使い方だ。

(残念ながらトポロジを意識して仕上がりを最優先する本番用途では使えない。あくまでもラフモデリング専用。だが早い。超絶早い。これがこのプラグインの価値になるはずだ。)

今回はそのベースとなる基本機能の動作検証。実装に耐えうる仕組み部分の検証中。だいたい固まってきた。後はインターフェースを整えて動作の内容を整えて、マニュアルをリリースすれば公開できそうだ。これは便利なツールになる。なにせ作者の私が一番使いたい(笑)ようやく粘土をPCモニタ上でこねることができそうだ。

今回の創作活動は約45分(累積 約878時間)
(283回目のブログ更新)