画力がないなら立体を作ればいい

デジタル箱庭クリエーターを目指す小さな足跡

公式ドキュメントから感じるUE4の可能性とリアルタイムレンダリングの重要性

(約 2,400文字の記事です。)
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TOPがリアルタイムでただのPrintScreenキーを押しただけなんて信じられない。
前回の記事でようやくUE4の膨大なドキュメントをサンプルファイルをいじりながら読めるようになった。またこれとは別にコツコツとUE4でできることを増やしている。その結果、UE4を用いた表現の可能性をとても感じた。そんな日記。

UE4でできることは公式ドキュメント+ファイルで理解可能

人知を越えて難しいことをしているわけではない。全てはブループリントというプログラムでリンクされているだけだ。それらを一つずつ理解すればどれも実現可能。もちろん最初は自分にとって必要な部分から着手すればいい。だが静止画のレンダリングエンジンとしてだけでみても魅力的だ。火・水・光のエフェクトが自在になる環境。しかもリアルタイム。こういう環境が欲しかった。本当に欲しかった。しかも無料だ。ありがたすぎる。

Unreal Engine | コンテンツ サンプルの使い方

今の自分がUE4でできるようになったこと

アセットを他のプロジェクトにエクスポート

マテリアルやメッシュなどのアセットを正しく他のプロジェクトにエクスポートする方法を理解した。これでサンプルから自分のプロジェクトにアセットを移植できる。(右クリック>アセットアクション>移行(Migration)

これでリンク切れとおさらばだ。

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メイン画面で選択したアセットを素早くコンテンツフォルダに表示させる方法(CTRL+B)

これでアセットを探すためにうろうろしなくて言い。ホットキー一発。
あるいは画像の右側にある虫眼鏡アイコンワンクリック。とっても便利。

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テクスチャを画像ファイルとして取り出す

コンテンツブラウザ上で右クリック>アセットアクション>エクスポート、これでTGA形式にはなるが画像ファイルとして取り出せる。(画像のファイル形式がTGA固定なのは仕様っぽい。PhotoshopなどでPNGに変換すべし。).uassetは画像じゃなくて純粋なUE4ファイルだから扱いづらいが画像になれば何とでもなる。

リファレンスビューワーを知る。

アセットを右クリック>リファレンスビューワーで依存関係をすぐに確認できる。詳細タブの虫眼鏡アイコンをクリックしてもコンテンツフォルダにジャンプできる。

UE4に関する知識がついてきた

ローソクの炎のように常時ゆらゆらしている物はブループリントでできている。なのでそのブループリントをメイン画面にD&Dすれば使えるようになる。スタティックメッシュ&マテリアルをD&Dしてもそれはただのローソクの本体のみで光がともっていない。

やはりブループリントは避けて通れないかも

煙を立たせたり炎をゆらゆらさせるにはブループリントの簡単な知識は必要そうだ。パーティクルの簡単な制御なのだろうが。これも立体造形に飽きてきたら手を出してみよう。幸いドキュメントは沢山ある。本がなくても公式ドキュメントを順番に理解すればなんとかなるだろう。画像も豊富で丁寧だし。

マテリアルの重要性

当初の予定ではZbrushのペイントブラシのベタ一色の予定であった。だがUE4を触ってみるにつれてマテリアルのリアルさは立体のしょぼさを補うに十分な効果があると気づいた。ただの板でも、レンガ調のマテリアルを貼るだけでレンガっぽくなる。フェイクであってもレンガの壁のイメージがそこに出来上がる。本当にレンガを作るのではなくて、レンガ壁の演出。マテリアルにはそういう効果があることを知った。なのでちょっとずつでもいいから、木質、金属質、布質の3つくらいからマテリアルを試していきたいと思っている。

造形をシンプルにして省エネする代わりにマテリアルで補うというのは自然な発想かもしれない。

よく考えるとUE4内で完結させるのであれば、自分専用の素材集プロジェクトにアセットを移植する方法でいいかもしれない。UE4上であればマテリアルのグラフも保存されるから後から編集に強い。これは夢が広がるぞ。

自分がお気に入りのマテリアルをコツコツ集めよう

まずは無料のアセットとはいっても沢山ある。その中から自分が気に入ったマテリアルを収集していこう。木材ならこんな感じ、レンガならこれ、金属ならこれが汎用性が高そうだ、などといった具合。実際に使ってみて気に入った物を集めて自分の素材にしていこうと思う。これも楽しみだ。


ただのZbrush造形から、UE4に持って行っての材質選び、マテリアル選びである。シンプルな造形でも質感が出ればリアリティが一気に増す。ただただ闇雲に造形するよりもよほど楽しい。

今のところはUE4内で完結させる予定なのでUE4から外にエクスポートするノウハウはしばらく不要だ。なのでUE4限定でいいからUE4で自由に静止画を作れるようにするためのノウハウを蓄積させていきたい。

楽しみだ。

今回の創作活動は約30分(累積 約774時間)
(204回目のブログ更新)