画力がないなら立体を作ればいい

3DCGでワンシーンメイキング(オリジナル小説の挿絵作り)

Zbrushの凄いプラグイン(Back To the Center)を無料で提供開始(終了しました)

(約 2,300文字の記事です。)
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2019/07/04追記
2019/07/04をもちまして無料版に含まれていた全機能の無料提供を終了いたしました。今後はリリース版をご利用下さい。たくさんのDLありがとうございました。



バックトゥーザセンターマクロ、将来的な拡張性を考えてプラグインにする事にした。なのでBTCマクロではなくBTCプラグイン。ゆえにBTCPになりました。
無料体験版を作りました。Mac版でも動くか分からないので体験版の必要性を感じた。
無料で公開することにしました。寄付歓迎。
Zbrush用プラグイン「Back To the Center」(斜め配置したパーツを最短ワンクリックで左右対称編集) - - BOOTH

前回からの続き。

マクロからプラグインへの変更

将来的な拡張性を考えるとプラグインの方がボタン類などのインターフェースを作れるので。
プラグインなど作ったことがないので、インターフェース周りの知識がないためゼロからやり直すことになる。
暫定的に、体験版だけをプラグインに出来たので、まずは体験版からのご提供ということにしました。

BOOTHにて完成版を無料で公開中。寄付歓迎のドネーションウェアです。

使い方

Zbrushは一度終了させる。
ZbrushをCドライブにインストールしている場合、

C:\Program Files\Pixologic\ZBrush 2018\ZStartup\ZPlugs64

ここに「BackToTheCenter.zsc」を置くだけ。
Zbrush起動後、Plugin>BackToTheCenter>BackToTheCenterをクリックで起動する前に、何回も押すことになるのでCTRL+ALT+クリックで適当なホットキーを割り当てることをお勧めします。


後の使い方は以下の記事を読んで雰囲気をつかみ取ってください(笑)BOOTHがそろい次第きちんとした使い方ページを当ブログで書く予定。
Zbrushの凄いマクロを開発中(ほぼ完成) - 画力がないなら立体を作ればいい

基本的にはこういう風にパーツ内部にキューブを仕込んだ場合の使い勝手の良さにチューニングしてあります。
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だから毎回Qキーを押したドローモードにしています。ドローモードでないとCTRL+SHIFT+ダブルクリックで非表示という技が使えない。
(トランスポーズツール表示中に試してみれば分かる。イラッとする)

完成版であっても制限事項

なお、数学的な打ち切り誤差があるので、100%完全に元の位置に戻りません。例えば0.0001~0.0003ユニット単位程度の誤差が生じます。
(かなり拡大してギズモを微妙に動かした感覚からこんな感じの誤差だろうと。正確な誤差は当方も把握していない)
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なので編集していない箇所が完全に前の頂点と数学的に100%一致しているかというとNoです。XYZ各軸に対してわずかにずれています。
これは仕様なのでご了承ください。

これは、例えば3分の1を小数で正確に表すことが出来ないことに由来します。
1/3=0.333?
1/3=0.3333333?
1/3=0.33333333333……
どれも数学的には不正確ですよね?
ですが、PCで小数を扱う以上、どこかで打ち切ります。なので打ち切り誤差が生じる。
回転角度の計算にこの打ち切り誤差が入るので、回転時には必ず誤差が含まれるので、回転回数が増えるほど誤差が増える。結果的にたった1往復させて元の位置に戻しただけでもわずかに打ち切り誤差が含まれています。なので、サブツールの複製と全く同じ結果にはなりません。これはパソコンの制限なのでご了承ください。
もっとも、ZbrushはCADではないのでそこまで数学的な正確さを求められても困りますし、そういう使い方をしている人はいないような。要するに、ほぼほぼ完璧に元の位置に戻ってくれればそれでいいよ、という人のニーズは満たせると思っています。背中の艤装とかね。メチャクチャ拡大して1ピクセルの誤差にこだわる必要性はないでしょう。

解決策はチェンジザワールド軸機能を使うこと。

これならパーツの相対的な位置関係はずれない。トランスポーズマスターの動作の手間がある分だけ完璧とも言える。なんにせよ解決策が一つでもあれば心強い。

Zburshの世界が広がる。



とりあえずプラグイン化と体験版が提供できたことに大満足(笑)

今回の創作活動は約1時間15分(累積 約690時間)
(161回目のブログ更新)

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