画力がないなら立体を作ればいい

3DCGでワンシーンメイキング(オリジナル小説の挿絵作り)

Zbrushのツールとサブツールの違い。複数のサブツールのツール間の移動方法

(約 1,800文字の記事です。)
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今回は簡単に初心者向けの記事です。Zbrushの使いにくさの原因の一つ。

ツールはExcelのシートに相当

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サブツールはセル

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サブツールはお絵かきソフトで言うところのレイヤーに相当

なので結合することも出来る。お絵かきソフトと違ってオブジェクト単位(メッシュ単位)での再分離も可能。



(以下は2019/04/16追記)

Zbrush2019から複数のサブツールをコピペできるようになった

サブツールにフォルダを作り、フォルダをコピーして別のツールにペーストすることができるようになった。
なのでフォルダに複数のサブツールを入れることでツール間で複数サブツールの移動が可能になった。

フォルダを作成後、Zplugin > SubtoolMaster > Copy Folder、をクリック。コピー後には「Paste Folder」ボタンに変わるので、別ツールを選択してペーストすればOK。

Zbrush2018までは複数のサブツールをコピペする機能はない

Excelユーザーなら分かると思うが、複数のセルをコピーして別のシートのセルに貼り付ける、普通は出来ると思うでしょ?
ところが今日現在のZbrushではそれをサポートしていない。セル1つずつコピペするように、サブツール1つずつコピペするしかないのだ。不便。

代わりにサードパーティー製のプラグインを使うことは出来るが、完全版は有料。無料版は25未満のサブツールまでしか動作しない。

ZSceneManager - EXOSIDE

おまけに英語ツールで日本語非対応。加えてサブツールに日本語があると文字化けして読めない。それさえ気を付ければ複数セルのコピペみたいに普通に使える。

代替案としては、ツールで複数のサブツールを一度ZTL形式で書き出してからサブツールマスターでインポートする

これで出来なくはないのだが、いちいちファイル経由しないといけないのが面倒。またサブツールマスターの動作原理上、不要なツールが1つ出来てしまう。削除が面倒。不便。
おまけにZTLでもサイズが変わるリスクもある。詳しくはこちら。
ZbrushでZTLやOBJのサイズが変わる(おかしくなる)場合の正しい対処方法 - 画力がないなら立体を作ればいい

う~ん、サブツールのツール間移植ならZscene Managerの方がスマート。

(追記 終わり)


エクセルのセルのコピー方法に2種類もある(笑)

コピペでしょ?と思うだろう。確かにサブツールにCopyとPasteはある。それをプチプチ操作すればツール間でのサブツールのコピペは可能。だが、ややこしいことに、AppendとInsertがある。これはツールからのペーストなのだが、どう違うのか?初心者大混乱。

Appendは最終行に追加、Insertは行の挿入

そう考えると分かり易いだろう。要はサブツールのどの位置に挿入するかと言うだけのこと。別にInsertだけでもよかったと思うんだが……。

問題は、ツールをInsertしても貼り付くのは選択セルの1個だけ

え?ってなるよね?Excelでシートを挿入するってんなら、複数のセルが全部貼り付いてくれると思うでしょ?ところがそうはいかない。Zbrushでは、ツールのAppendやInsertをしてもサブツールに移植されるのはそのツールで選択状態の1つのサブツールだけ。これまた初心者大混乱。なんのためのコマンドなのか?

Excelをイメージしてツールとサブツールを理解すると多少はマシ

というわけで、サブツール単位の扱いに癖があるのがZbrushなのだ、という紹介でした。