画力がないなら立体を作ればいい

「何を作る」より「どう作るか」を考えたい人

マイクロソフトのエルゴノミックキーボードを触って比べてみた

(約 3,100文字の記事です。)
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そもそも、PS/2キーボードを使ってWindows10で、なおかつZbrushを使う変態は日本に私しかないと思うのだが、面白いのでネタ回。ZbrushでWindows10でPS/2キーボードを使うとバグが起こるのだ。99.9999%の人には無関係な話。
そんなこんなでエルゴノミックキーボードの買い換えのお話。

バグの状況

どんなバグかというと、Windows10のZbrushでキー単体を16回押すとサブツールの選択が下にずれるという、まるでファミコンの裏技のようなバグ(笑)恐らくはWindows側のPS/2汎用ドライバが予期せぬコードを送ってしまうのだろうね。16という数字も16進数にぴったり。何かのビットがオーバーフローすると筆者は予測する。Windows7では正常だったし、事実、キーボードの純正ドライバが対応していたので問題がなかったが、Windows10ではドライバが未対応のため汎用ドライバで動作。この辺にピンと来た。

試しにソフトウェアキーボード(タッチキーボード、ペンタブ操作時でもキー操作を受け付けるためのWindows純正ソフトウェアキーボードね)で操作すると正常。PhraseExpressからキーコードを送っても正常。別のUSBキーボードでも正常。ということは、やはり、PS/2接続での汎用ドライバでの動作がおかしいことになる。ここにきて新たな出費。SSDとHDDを買い換えてからのさらなる出費だがしかたがない。

エルゴノミックキーボード

こういう形のヤツね。
bbs.kakaku.com

筆者は15年以上前にこのキーボードに出会い、感動し、以来、愛用している。昨日まで使っていたものはこちら。こんな古い記事もネットの海に残っているとは。
https://ascii.jp/elem/000/000/340/340549/index.html

このキーボードとマウスのセットはワイヤレス。当時は非常に便利だった。だが、レシーバーからの出力インターフェースがPS/2とUSB。
PS/2 キーボード 延長ケーブル 4m KB-KYE4Kの販売商品 |通販ならサンワダイレクト
知っている人は知っている、懐かしい形。

今時お目にかかれないインターフェースだ。だがZbrushに影響が出るのでは買い換えるしかない。もちろんエルゴノミックキーボードで探した。
当時はマイクロソフト一択だったが今は2~3択くらいにはなった。だがヨドバシで店頭品を触って一瞬で分かる、マイクロソフトのエルゴノミックキーボードの完成度の高さ。

キーボード: Natural Ergonomic Keyboard 4000 (ナチュラル エルゴノミック キーボード 4000) | Microsoft Hardware
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(上記リンク先より引用)

触ればすぐに分かる。しっくりきた。せっかくヨドバシまで来たので、興味本位で他社製品を色々触ってみたものの、直感の通り、最終的にはこちらの製品を購入。この記事もそのキーボードで書いている。しっくりくる。

この品質で6千円程度とは素晴らしい。マイクロソフトさんはこの路線を是非ともこれからも維持して欲しい。ワイヤードとかワイヤレスとか関係ない。このエルゴノミックキーボードはマイクロソフトしか作っていない唯一無二の素晴らしい商品だ。これからも続けて欲しい。

マイクロソフトの現行ワイヤレスのSculpt Ergonomicキーボードは「偽物」だと感じた

これ、店頭で触って3秒で分かった。偽物だ。エルゴノミックと謳ってはいるものの、全然だめ。MキーとNキーの配置が全然エルゴノミックじゃない。まるでノートPCをZbrushのInfratブラシ(膨張ブラシ)で膨らましただけのデザイン。ちがうんだよな、これはエルゴノミックじゃない。
この商品に関してはファンクションキーの押し心地の悪さがレビューで目に付くが、そんなこと以前にキー配置がエルゴノミクスとはほど遠く、私が購入したワイヤードのNatural Ergonomic Keyboard 4000の模造品、ノートPCっぽくキーを変えただけの粗悪品と言える。こういうことをやっちゃいけない。

ファンクションキーの触り心地がどうだったかを忘れるほどの衝撃(笑)もはやそこはどうでもいいレベル。私にとっては使えない物であることは間違いない。

エルゴノミクスデザインの極地はMキーとNキーの配置バランス

まぁ、これは私個人の考え方なのだが。私がエルゴノミックキーボードに感銘を受けたのは、MキーとNキーの押しやすさなのだ。MもNもよく使うキー。だが人差し指の左右方向への可動範囲はそんなに広くない。それを自然な配置にしたのがエルゴノミクスデザイン。肘を自然なスタイルのハの字に置いたときに、MにもNにも自然に触れる配置。これが重要なのだ。Sculpt Ergonomicの製品の方はそれが分かっていないデザイナーが作ったのだろう。模造品でしかない。

Zbrushの挙動も正常に戻った

本題に戻ろう。早速購入品をUSB接続。結果、Zbrush上で何回Eキーを押してもサブツールが勝手に切り替わることは無い(笑)安心。良かった。

キーの質も上がったらしく、静かな打鍵音と程よいキーストローク。浅からず深からず。この辺が一般的にほどほどのバランスなのだろう。ロングセラーなのもうなずける。ファンクションキー類の押し感覚も統一的。全体として及第点をクリアした良品である。

エルゴノミックキーボードの弱点

もちろん、エルゴノミックキーボードにも弱点はある。それは巨大なことだ(笑)パームレストが最大の特徴でありそのためデスクの専有面積が大きい。また、見た目が攻撃的なので威圧感がある。だが、使ってみれば分かるまろやかな優しさ。自然に身につくタッチタイプ(ブラインドタッチ)。まさに人間工学(エルゴノミクス)に沿ったデザインなのだ。

というわけで、今回は、筆者のエゴ丸出しのキーボード愛を語った回でした(笑)満足。

手首に優しいキーボードをお求めの方は、是非ともマイクロソフトのエルゴノミックキーボードを試してみて。お手頃価格なのに品質は高い。筆者のオススメです。

マイクロソフト キーボード Natural Ergonomic Keyboard 4000 B2M-00010

マイクロソフト キーボード Natural Ergonomic Keyboard 4000 B2M-00010

筆者は今後、両手の親指位置に当たる独自のファンクションキーに機能を割り当てての作業効率化をもくろんでおります(笑)
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P.S.
やっぱり「はてな記法」でのブログ執筆は快適だ(笑)

今回の創作活動は約1時間(累積 約677時間)