Zbrushのカラーピッカーを使いやすくする

(約 900文字の記事です。)

Zbrushは標準ではCキーを押すとカラーピッカーとなり、キャンバス上の色をピックアップできる。だがZbrushでは標準で2つのカラーパレットがある。メインパレットと、サブパレットである。知ってるよ、という人ほど読んでほしい。

目次

ペイントブラシの塗り色、Fill Objectの塗り色は「メインカラー」

まずはこれが重要。

メインカラーはペイントブラシで塗り、サブカラーはALT+ペイントブラシで塗れる

この機能自体は便利。Zbrushでは消しゴムの代わりに下地の色で塗る。つまり、ALT+ペイントブラシで消しゴム見たいな感覚で使える。標準ではこの機能がONなのでそれは別にいい。問題はカラーピッカーの挙動なのだ。

作業手順を参照して説明しよう。

20190103202616.png

今、歯の縦幅を大きくしたい。そこで、まずは歯の白をメインパレットにピックアップし、口の赤をサブパレットにピックアップしたとする。

20190103204328.png

で、ペイントブラシで歯を描き足し、ALT+ペイントブラシで歯先の輪郭を整えた。完成。

では、別の所を修正しよう。まゆ毛が気になった。そこでまゆ毛にカーソルを合わせてCキーを押して黄土色をカラーピックする。

20190103204409.png

ブラシ(またはFill Objectで塗りつぶし)するとなぜか白で描画される。!????

20190103204508.png

本人としては「なぜまゆ毛の色をカラーピックしたのに白で描画されるの?」ってことになる。大混乱。

根本的な解決方法はこちら。有益な情報なので、リンク先は有料記事です。 

たかが色塗りだけなのに、なんでこうもZbrushは使いにくいのか(笑)

ご支援のお願い

筆者はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。(Amazon様の商品を宣伝することで紹介料をAmazon様から頂けるという大変ありがたい仕組みのこと。)
以下の商品名や画像アイコンをクリックしてからAmazon様で何かお買物をして頂ければそのご購入総額の1~2%が私に寄付されます。クリック後に別の商品のご購入でもOKです!誰が何を買ったかは私に通知されませんのでご安心下さい😊

また当サイトは楽天アフィリエイト、バリューコマース Yahoo!ショッピング アフィリエイト、および第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス)を利用しています。

作って覚える!  ZBrushフィギュア制作入門

作って覚える! ZBrushフィギュア制作入門

  • 作者:ウチヤマ リュウタ
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

【他の関連記事を絞り込む場合】
下の カテゴリ名 タグ名 をクリックして下さい

目次