画力がないなら立体を作ればいい

「何を作る」より「どう作るか」を考えたい人

Zbrushはブラシサイズを固定した方が使いやすいかも(筆圧の影響を受けないようにする)

(約 1,900文字の記事です。)

なんでZbrushはこんなにも使いにくいんだ!超初心者から脱初心者にさしかかってみても、やっぱり使いにくいんだよ。というわけで、不定期でZbrushを使いやすくする設定を紹介していこうと思う。

さて、今回はデフォルトのブラシ設定を見直します。なぜなら、

デフォルト設定では筆圧でブラシ効果ブラシサイズの2つが同時に変化するから使いにくい!

例えばこれをみて欲しい。

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クレイビルドアップブラシを左から徐々に筆圧を上げて描いたもの。筆圧がブラシ効果、つまり盛り上がりだけに影響を与えている。これは使いやすい。当たり前です。狙った範囲をペンタブでなぞると、あとはなぞった筆圧で盛り上がりを制御できるから。

 

だが、実際のZbrushの初期設定ではこうなります。

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ブラシサイズも筆圧の影響を受けます。

 

ブラシサイズ「も」筆圧の影響を受けると使いにくい理由

どういうことかというと、

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例えばこういう三角溝をブラシで埋めようとすると、中途半端な筆圧ではブラシの直径が小さすぎてなかなか埋まらない。かといって大きくすると、谷の部分をピンポイントで狙えず、三角溝の周辺の山も盛り上がってしまう。仕方なくブラシサイズの調整。

だいたい埋まったので微調整しようとして弱く押しつけると今度は盛り上がりの範囲が狭すぎて一向に微調整が進まない。全然広範囲に盛り上がってこない。結局、ブラシサイズをかなり大きくしてから弱い筆圧でこすってようやく微調整ができる。

何だか沢山ブラシサイズを調整しているよね?大変だよね?

で、溝埋めだけで終わるならいいんだけれど、その後、周りの山全体の高さを広範囲に微調整するように盛り上げたいとしよう。今度は、薄く盛り上げたいのだが、ブラシをしてみるとブラシサイズが小さすぎる。なぜなら筆圧で直径が変化するから。せっかくブラシの直径を大きく変更してみても、実際に薄く塗ると直径が思ったよりも小さい。薄く盛りたい厚さのブラシ直径って、実は押しつけてみないと分らない。

薄く盛る場合のブラシサイズは、実際にブラッシングしてみないと分らないのだ。これがストレス。Zbrushが使いにくい理由ね。

つまり、初期設定ではやたらとブラシサイズを微調整しないと盛り上がり量すらも制御できないという二重苦なのだ。

 

ブラシサイズは筆圧の影響を受けないほうが使いやすい

では、最初のブラシ設定、つまり、ブラシサイズは筆圧の影響を受けない設定ならばどうか。まずブラシサイズを三角溝の先端サイズに合わせて小さくしてから、溝の隅を大体盛り上げます。その後、ブラシサイズをちょっと大きくして筆圧を使って、残りの底部分を盛り上げて両側の山の高さになるようします。普通に盛れますが何か?

そして埋まった山全体をさらに微調整で盛りたいときには、ブラシサイズをドカンと大きくして、弱い筆圧でそっと山全体をなでていきます。完成。

つまり、ブラシサイズが固定的であって筆圧の影響を受けないならば、筆圧で盛り上がりの量を制御できるので、直感的で分りやすいのです。

ブラシサイズが筆圧の影響を受けないようにする方法

Zbrushにある300近いブラシに筆圧設定をしますか?現実的ではないよね?とある設定をするとほとんどのブラシに統一的にブラシサイズを固定させることが出来ます。もちろんワンクリックでその設定を切り替え可能。便利。

 

 有益な情報なので、リンク先は有料記事です。 

(執筆当時)1,171文字/画像2枚

Zbrushのブラシサイズを固定する方法(筆圧の影響を受けないようにする)|大和 司|note 

この記事にはおまけで「ボタン1つで筆圧を100%全開に固定する方法」も書いています。小技ですね。

 

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Zbrush初心者のためのTips集「目次」

結論

とりあえず、今回は、ブラシサイズが筆圧で変化しないほうが盛りやすい、ということです。たったこれだけでもかなりの時間短縮になります。

また、スカルプトリスプロモードととの相性が抜群。これでかなりイメージ通りに盛りやすくなったはず。

ブラシサイズを左手キーボードのホイール回転で調整できるようにしていると、微妙な直径の調整もホイール回転一発なのでさらに便利。いちいちSキー押し+ペンタブスライドしなくていいから楽。あれは微調整がしにくいのよね。。。

 

 

第2回は未定ですが、ネタができたらいつか記事にします。